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指導ガイド

小学3年生 199までのたし算・ひき算の文章題・同じ数でも問いがちがう

同じ数でも問いによって求める量が変わることを捉え、199までのたし算・ひき算の式に表す

サッカーボールは60個増えて117個になりました。増える前なら117−60=57個、初めに117個あったなら117+60=177個です。

まず確認すること

  • 数を順に数え、数の大小を比べられる。
  • たし算は合わせること、ひき算は残りや差を求めることと結び付けられる。
  • お話の中の数と、何を数えているかを対応させられる。

指導の進め方

  1. 問題文から数量と問いを見つけます。
  2. 各数が何を表すかを確かめ、関係を整理します。
  3. 問3は、はるとの130個より10個多いので130+10=140個です。問5は、あおいの84個より61個少ないので84−61=23個です。
  4. 計算し、答えが問いと場面に合うか確かめます。

例題と解き方

①シールが47枚あります。26枚もらいました。今は何枚ですか。②シールを26枚もらうと全部で47枚になりました。もらう前は何枚でしたか。

  1. ①今の数は増えるので、47 + 26 = 73。
  2. ②今ある47枚から、もらった26枚をひくと、もらう前の数が分かります。47 − 26 = 21。
  3. 問いが違うと、求める量も式も変わります。
例題の答えを見る
①73枚 ②21枚

よくあるつまずき

問いを確かめず、問題に出てきた数をそのまま計算する。

問いが求める量を言葉にし、各数が何を表すか確認してから式にします。

「もらった」「残った」など、一つの言葉だけで式を決める。

初めの数・変化した数・今の数の関係を図や言葉で整理します。

計算した数だけを書き、何の数かを示さない。

答えに問題と同じ単位を付け、問いに合った文で答えます。

おうちの方へ

  • 同じ二つの数でも、それぞれの問いは何を求めるかな。
  • 多い・少ないの関係では、分かっている数を基準にしよう。
  • 54冊は、①では初めの数、②では増えた後の数だね。式はどう変わる?

練習のすすめ方

一問ごとに、①何を聞かれているか、②分かっている数は何を表すか、③どんな関係か、の順に声に出して確かめます。式を急がず、図や短い言葉で場面を整理してから計算すると、式を選んだ理由も説明できます。

次のステップ

  • 同じ場面で「今の数」と「初めの数」をたずねる問いを作り、式がどう変わるか比べてみます。
  • ②は28冊に26冊をたすと54冊。初めの数が元の数に戻るか、逆算してみます。