セット数を選ぶと、数字の異なる問題をまとめてPDFに保存できます。
指導ガイド
小学2年生 99までのたし算・ひき算の文章題・問いを作って確かめる
場面に合う問いを作り、数量の関係を確かめて、99までのたし算・ひき算の式に表す
分かっている数量とその関係を読み取り、答えられる問いを作ります。問いに合う式を立て、計算結果が場面に合うか確かめます。 二けたの数を十のまとまりと一のまとまりに分けて考えると、計算の意味を確かめやすくなります。
まず確認すること
- 数を順に数え、数の大小を比べられる。
- たし算は合わせること、ひき算は残りや差を求めることと結び付けられる。
- お話の中の数と、何を数えているかを対応させられる。
指導の進め方
- 問1はヘッドホン51個に29個を足す問いを作り、全部なら51+29=80個です。問2も本15冊に2冊を足します。問3・4では友だちの式を64−14、56−11に直し、初めの数を求めます。問5・6は使った数を出し、なぜひき算なのか理由も書きます。
- 各数が何を表すかを確かめ、関係を整理します。
- 必要に応じて図や式に表します。
- 計算し、答えが問いと場面に合うか確かめます。
例題と解き方
ヘッドホンを51こ用意し、29こ追加しました。この場面に合う問いを作り、式と答えを書きましょう。
- 問いを「今は全部で何こですか」とします。
- 初めの51こに増えた29こを合わせます。
- 51+29=80。
例題の答えを見る
今は全部で80個です。51+29=80。
くつ下14組を追加で集めると全部で64組になりました。初めは何組ありましたか。友だちの「64+14」を直しましょう。
- 初めの数を求めるので、全部の64組から追加した14組をひきます。
- 64−14=50。
- 初めの50組に14組をたすと64組になります。
例題の答えを見る
初めは50組です。64−14=50。
かごは初め25個ありましたが、今は4個残っています。使ったのは何個ですか。
- 初めの数から残りをひくと、使った数が分かります。
- 25−4=21。
- 使った21個と残りの4個を合わせると、初めの25個になります。
例題の答えを見る
21個使いました。25−4=21。
よくあるつまずき
問いを確かめず、問題に出てきた数をそのまま計算する。
問いが求める量を言葉にし、各数が何を表すか確認してから式にします。
「もらった」「残った」など、一つの言葉だけで式を決める。
初めの数・変化した数・今の数の関係を図や言葉で整理します。
計算した数だけを書き、何の数かを示さない。
答えに問題と同じ単位を付け、問いに合った文で答えます。
おうちの方へ
- 分かっている場面から作れる問いを一つ考えよう。
- 追加前の数を求めるとき、全体から何をひけばよいかな。
- 使ったかごは21個だったね。残りの4個と合わせると、初めの25個になる?
練習のすすめ方
一問ごとに、①何を聞かれているか、②分かっている数は何を表すか、③どんな関係か、の順に声に出して確かめます。式を急がず、図や短い言葉で場面を整理してから計算すると、式を選んだ理由も説明できます。
次のステップ
- 計算につまずいたら、十と一のまとまりに分けて考え直し、どうしてその式にしたかも言葉にしてみます。
- 一つの場面から問いを二通り作り、問いによって式がどう変わるか説明する。