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指導ガイド

小学2年生 99までのたし算・ひき算の文章題・同じ数でも問いがちがう

同じ数でも問いによって求める量が変わることを捉え、99までのたし算・ひき算の式に表す

同じ数が出るお話でも、問いが「今の数」か「初めの数」かで式が変わります。それぞれの数が表す量を確かめます。 二けたの数を十のまとまりと一のまとまりに分けて考えると、計算の意味を確かめやすくなります。

まず確認すること

  • 数を順に数え、数の大小を比べられる。
  • たし算は合わせること、ひき算は残りや差を求めることと結び付けられる。
  • お話の中の数と、何を数えているかを対応させられる。

指導の進め方

  1. 問題文から数量と問いを見つけます。
  2. 各数が何を表すかを確かめ、関係を整理します。
  3. 問3では、はるとは本を43冊集め、あおいは27冊多く集めました。はるとの数に27冊をたして、43+27=70冊です。問5では、あおいが筆を53本集め、はるとは30本少ないので、53−30=23本です。
  4. 計算し、答えが問いと場面に合うか確かめます。

例題と解き方

①シールが18枚あります。7枚もらいました。今は何枚ですか。②シールを7枚もらうと全部で18枚になりました。もらう前は何枚でしたか。

  1. ①初めの18枚に、もらった7枚を合わせます。18 + 7 = 25。
  2. ②全部で18枚になったので、もらう前の数は18枚から7枚を引いて求めます。18 − 7 = 11。
  3. 問いが違うと、求める量も式も変わります。
例題の答えを見る
①25枚 ②11枚

よくあるつまずき

問いを確かめず、問題に出てきた数をそのまま計算する。

問いが求める量を言葉にし、各数が何を表すか確認してから式にします。

「もらった」「残った」など、一つの言葉だけで式を決める。

初めの数・変化した数・今の数の関係を図や言葉で整理します。

計算した数だけを書き、何の数かを示さない。

答えに問題と同じ単位を付け、問いに合った文で答えます。

おうちの方へ

  • 二つの問いで、分かっている数と求める数を分けよう。
  • 「より多い」「より少ない」は、どの数を基準にするかな。
  • 初めは45個だったね。3個増えると、全部で48個になる?

練習のすすめ方

一問ごとに、①何を聞かれているか、②分かっている数は何を表すか、③どんな関係か、の順に声に出して確かめます。式を急がず、図や短い言葉で場面を整理してから計算すると、式を選んだ理由も説明できます。

次のステップ

  • 48+3や48−3で迷ったら、十と一のまとまりに分けて計算し、式を選んだわけも話してみます。
  • 一つの場面から問いを二通り作り、問いによって式がどう変わるか説明する。