セット数を選ぶと、数字の異なる問題をまとめてPDFに保存できます。
指導ガイド
小学1年生 19までのたし算・ひき算の文章題・問いを作って確かめる
場面に合う問いを作り、数量の関係を確かめて、19までのたし算・ひき算の式に表す
分かっている数量とその関係を読み取り、答えられる問いを作ります。問いに合う式を立て、計算結果が場面に合うか確かめます。
まず確認すること
- 数を順に数え、数の大小を比べられる。
- たし算は合わせること、ひき算は残りや差を求めることと結び付けられる。
- お話の中の数と、何を数えているかを対応させられる。
指導の進め方
- 問1はヘッドホン10個に4個増えた場面で問いを作り、全部なら10+4=14個です。問2も13+5=18個。問3・4は友だちの式を直し、18−1=17組、7−6=1冊で初めの数を出します。問5・6は使った数を求め、式を選んだ理由も書きます。
- 各数が何を表すかを確かめ、関係を整理します。
- 必要に応じて図や式に表します。
- 計算し、答えが問いと場面に合うか確かめます。
例題と解き方
赤い風船を12個用意し、5個追加しました。この場面に合う問いを作り、式と答えを書きましょう。
- 問いを「今は全部で何個ですか」とします。
- 初めの12個に増えた5個を合わせます。
- 12 + 5 = 17。
例題の答えを見る
問いを「今は全部で何個ですか」とすると、12+5=17で、答えは17個です。
手ぶくろ1組を追加で集めると全部で18組になりました。初めは何組でしたか。友だちの「18+1」を直しましょう。
- 18組は1組を追加した後の数です。初めの数を求めるので、18組から1組をひきます。
- 18−1=17。
例題の答えを見る
18−1=17組です。
風船11個ありましたが、今は1個残っています。何個使いましたか。式を選んだ理由も書きましょう。
- 使った数に残りの1個をたすと、初めの11個になります。
- 11−1=10。
例題の答えを見る
11−1=10個です。使った10個と残り1個を合わせると、初めの11個になります。
よくあるつまずき
問いを確かめず、問題に出てきた数をそのまま計算する。
問いが求める量を言葉にし、各数が何を表すか確認してから式にします。
「もらった」「残った」など、一つの言葉だけで式を決める。
初めの数・変化した数・今の数の関係を図や言葉で整理します。
計算した数だけを書き、何の数かを示さない。
答えに問題と同じ単位を付け、問いに合った文で答えます。
おうちの方へ
- 場面に合う問いを自分で作るとしたら、何を聞くかな。
- 友だちの式は、初めの数を求める問いに合っているかな。
- 風船は初め11個で、今は1個残っているね。使ったのは何個?
練習のすすめ方
一問ごとに、①何を聞かれているか、②分かっている数は何を表すか、③どんな関係か、の順に声に出して確かめます。式を急がず、図や短い言葉で場面を整理してから計算すると、式を選んだ理由も説明できます。
次のステップ
- 数を少しずつ大きくし、くり上がり・くり下がりのある文章題にも取り組む。
- 一つの場面から問いを二通り作り、問いによって式がどう変わるか説明する。