セット数を選ぶと、数字の異なる問題をまとめてPDFに保存できます。
指導ガイド
小学1年生 9までのたし算・ひき算の文章題・問いを作って確かめる
場面に合う問いを作り、数量の関係を確かめて、9までのたし算・ひき算の式に表す
分かっている数量とその関係を読み取り、答えられる問いを作ります。問いに合う式を立て、計算結果が場面に合うか確かめます。
まず確認すること
- 数を順に数え、数の大小を比べられる。
- たし算は合わせること、ひき算は残りや差を求めることと結び付けられる。
- お話の中の数と、何を数えているかを対応させられる。
指導の進め方
- 問1は、かぎ6個に2個増えた場面から「全部で何個?」という問いを作り、6+2=8個と答えます。問2も同じように問いを作ります。問3・4は友だちの式を直し、5−1、6−2で初めの数を出します。問5・6は使った数をひき算で求め、式を選んだ理由も書きます。
- 各数が何を表すかを確かめ、関係を整理します。
- 必要に応じて図や式に表します。
- 計算し、答えが問いと場面に合うか確かめます。
例題と解き方
赤い風船を4個用意し、3個追加しました。この場面に合う問いを作り、式と答えを書きましょう。
- 問いを「今は全部で何個ですか」とします。
- 初めの4個に増えた3個を合わせます。
- 4 + 3 = 7。
例題の答えを見る
問いを「今は全部で何個ですか」とすると、4+3=7で、答えは7個です。
ギター1個を追加で集めると全部で5個になりました。初めは何個でしたか。友だちの「5+1」を直しましょう。
- 全部で5個になったので、初めの数は5個から増えた1個をひいて求めます。
- 5−1=4。
例題の答えを見る
5−1=4個です。
ひまわりが5本ありましたが、今は3本残っています。何本使いましたか。式を選んだ理由も書きましょう。
- 初めの5本から残りの3本をひくと、使った数が分かります。
- 5−3=2。使った2本と残りの3本を合わせると、初めの5本になります。
例題の答えを見る
5−3=2本です。使った2本と残り3本を合わせると、初めの5本になります。
よくあるつまずき
問いを確かめず、問題に出てきた数をそのまま計算する。
問いが求める量を言葉にし、各数が何を表すか確認してから式にします。
「もらった」「残った」など、一つの言葉だけで式を決める。
初めの数・変化した数・今の数の関係を図や言葉で整理します。
計算した数だけを書き、何の数かを示さない。
答えに問題と同じ単位を付け、問いに合った文で答えます。
おうちの方へ
- かぎが6個あって、2個増えたんだね。全部で何個か、聞いてみようか。
- 問いに合わせて、たし算とひき算のどちらを使うかな。
- 全部で何個かを聞くんだね。かぎ6個に2個足したら、何個になる?
練習のすすめ方
一問ごとに、①何を聞かれているか、②分かっている数は何を表すか、③どんな関係か、の順に声に出して確かめます。式を急がず、図や短い言葉で場面を整理してから計算すると、式を選んだ理由も説明できます。
次のステップ
- 数を少しずつ大きくし、くり上がり・くり下がりのある文章題にも取り組む。
- 一つの場面から問いを二通り作り、問いによって式がどう変わるか説明する。