指導ガイド
小数のひき算(小数第3位までの数から小数第3位までの数をひく・筆算)
小数の筆算
小学4年生の小数のひき算(小数第3位までの数どうしをひく筆算)を練習します。小数点を縦にそろえ、末尾の0も位を示す数字として書いて計算します。
まず確認すること
- 一の位・十の位など、位取りのしくみを確認する。
- 小数第1位・第2位・第3位が表す大きさを読む。
- たし算・ひき算の基本と、くり上がり・くり下がりを思い出す。
指導の進め方
- 12.600と4.785の小数点を縦にそろえます。
- 小数第3位は0から5をひけません。小数第2位も0なので、小数第1位の6からくり下げます。
- 6は5、小数第2位の0は9、小数第3位の0は10になります。10−5=5、9−8=1です。
- 小数第1位は15−7=8、一の位は11−4=7。答えは7.815です。
- 7.815に4.785をたすと12.600に戻るか、たし算で確かめます。
例題と解き方
12.600 − 4.785 = 7.815
- 小数点を縦にそろえ、末尾の0も残して書きます。
- 小数第2位も0なので、小数第1位の6から順にくり下げます。6は5、小数第2位の0は9、小数第3位の0は10です。10−5=5、9−8=1と計算します。
- 小数第1位は15−7=8、一の位は11−4=7です。答えは7.815。
例題の答えを見る
7.815
よくあるつまずき
12.600の末尾の0を省いて、位を取り違える。
0も小数第3位を表す数字としてそろえて書き、ひき算に使います。
0からひくときの連続したくり下がりを誤る。
まず小数第1位の6からくり下げ、小数第1位を5、小数第2位を10にします。そこから小数第3位へくり下げると、小数第2位は9、小数第3位は10です。次に小数第1位は一の位から借りて15−7=8、一の位は十の位から借りて11−4=7と計算します。
答えの小数点をずらして書く。
上下の小数点を縦にそろえ、7.815のように書きます。
おうちの方へ
- 12.600の末尾の0はどの位を表しているかな。
- 小数第2位も0だね。小数第3位にくり下げるには、どこから借りればいい?
- 7.815に4.785を足すと12.600に戻るかな。
練習のすすめ方
筆算では末尾の0も位をそろえるために残します。0が続く位から借りるときは、借りた後の数字を一つずつ書き換えましょう。
次のステップ
- 同じ式を横式と筆算の両方で表し、位の対応を確かめる。
- 正確に解けるようになったら、文章から必要な計算を選ぶ問題に進む。