指導ガイド
文章からかけ算かわり算を選ぶ
文章題の数量関係と計算選択
文章に書かれた数量の関係を読み取り、かけ算かわり算を選びます。2けたや3けたで割る問題もあるので、式を選んだ後は商やあまり、積が何を表すかを文に戻して考えます。
まず確認すること
- かけ算とわり算の意味
- 文章から数量を見つける
- 2けたの計算
指導の進め方
- 分かっている数に線を引き、何を求めるのかを確かめます。
- 83個を46個ずつに分けるときは、まとまりの数を知りたいので83÷46。33624を36まとまりに等しく分けるときは、一つ分を求めるので33624÷36。55の14倍なら55×14です。問題の聞き方から式を選びます。
- 選んだ式を計算して、商や積を求めます。
- 答えに単位をつけ、もとの文の問いに合うか読み返します。
例題と解き方
83個のものを、46個ずつのまとまりに分けます。まとまりはいくつできて、何個あまりますか。
- 83個のものを46個ずつのまとまりに分けるので、83÷46とします。
- 46は83に1回入り、83−46=37です。
- 37は46より小さいので、1まとまりできて37個あまります。
例題の答えを見る
1まとまり、37個あまり
よくあるつまずき
数字だけを見て、関係を読まず計算を決めます。
分かっている数量と求める数量を言葉で整理してから式を選びます。
答えの数は合っていても場面の意味が違います。
答えを文章に戻し、何の数か単位とともに読みます。
おうちの方へ
- 何が分かっていて、何を知りたい?
- 46個ずつに分けたら、まとまりはいくつできるかな?
- 55の14倍って、55がいくつ分あることかな?
練習のすすめ方
すぐ式を書かず、数量の関係を短い図や言葉で表します。計算後に、答えが何を表すか一文で説明すると式選びを振り返れます。
次のステップ
- 文章題で、商だけを答える場合とあまりまで答える場合を読み分けます。
- 5番の28704÷312は、312ずつ分けたときのまとまりの数を求めます。7番の33624÷36は、36まとまりに等しく分けたときの一つ分を求めます。答えが何を表すか、問題の文に戻って確かめましょう。