指導ガイド
小学3年生 2けた÷1けたのわり算(筆算)
筆算で十の位から順に分け、商を立てて引き算をします。
2けた÷1けたの筆算では、十の位と一の位を順に見ます。十の位だけでは割れない場合は、十の位と一の位を合わせた数で考えます。
まず確認すること
- 九九で割る数の段を使えること
- 十の位と一の位の位取り
- 引き算で残りを求めること
指導の進め方
- 十の位の数字が割る数以上なら、十の位で商を立てます。十の位の数字が割る数より小さいときは、2けた全体で割り、商は一の位に書きます。この場合は、十の位から引いて一の位を下ろす手順には進みません。
- 商と割る数をかけ、その積を十の位の数から引きます。
- 一の位を下ろし、できた数を同じように割ります。
- 最後の残りが割る数より小さいことを確かめます。
例題と解き方
90÷3
- 90は10のまとまりが9こです。3つに分けると、1つ分は10のまとまり3こで30。商の十の位に3を書きます。
- 3×3=9を十の位の9の下に書き、9−9=0。一の位の0を下ろすと0です。0÷3=0なので、商の一の位にも0を書きます。
- 0×3=0を引くと残りは0です。商は30で、3×30=90と確かめられます。
例題の答えを見る
30
よくあるつまずき
十の位の商を一の位に書いてしまう。
90÷3なら、90を3つに分けると1つ分は30。商の3は十の位に書きます。
一の位を下ろした後に割り忘れる。
各位で、割る・かける・引く・下ろすの順を指で追います。
おうちの方へ
- 90の十の位の9は何十かな。商の3は何の位に書く?
- 90÷3は30だね。商の一の位にも0を書くのかな?
練習のすすめ方
筆算の数字は位をそろえて書き、引いた数の下に次の位を下ろします。商の位置と最後の確かめを毎問行いましょう。
次のステップ
- あまりのある2けたの筆算で、残りの大きさを確かめます。
- 3けた÷1けたに進み、同じ手順を百の位から使います。