指導ガイド
くり下がりのあるひき算を横式で考える
2けたのひき算のくり下がり
小学2年生の横式練習です。一の位でひけないとき、十のまとまりを一つ分けてから計算します。
まず確認すること
- 10のまとまりを1こくずすと、ばらが10こになると分かる
- 一桁どうしのひき算ができる
- 2けたの数を位ごとに見られる
指導の進め方
- 一の位を見て、そのままひけるか確かめます。
- ひけないときは十の位から十を一の位へ分けます。
- 一の位をひいてから、残った十の位をひきます。
- 位ごとの答えを合わせ、たし算で確かめます。
例題と解き方
63 − 28
- 3から8はひけないので、10のまとまりを1こくずします。ばらが10こ増えて、一の位は13になります。
- 13−8=5です。
- 十のまとまりは残り5こです。そこから2こひくと3こなので、答えは35です。
例題の答えを見る
35
72 − 46
- 2から6はひけないので、十の位の10のまとまり1こを一の位へ移します。
- 12−6=6です。
- 十のまとまりは6こ残り、そこから4こひくと2こなので、答えは26です。
例題の答えを見る
26
よくあるつまずき
十の位から分けた後も、十の位をそのままにする。
十の位が一つ減ったことを声に出して確かめます。
一の位に10を加えず、数字だけを見て計算する。
一の位が10増えた理由を十のまとまりの分解と結びつけます。
おうちの方へ
- 一の位でそのままひけるかな?
- 十のまとまり一つを分けると一の位はいくつになる?
- 答えにひく数をたして元に戻るかな?
練習のすすめ方
式を十と一のまとまりで表してから計算すると、数字の書き換えの意味が分かります。
次のステップ
- 同じ考えを筆算の形で使い、くり下がりの印を確かめます。
- 一の位が0の数を含むくり下がりにも取り組みます。