指導ガイド

あまりの小数点の位置を直す

小数のわり算で余りの大きさを確かめる

1.27÷0.5で商を2とすると、1.27−0.5×2=0.27です。あまり0.27は、割る数の0.5より小さくなっています。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 1.27÷0.5で商を2とすると、0.5×2=1です。
  2. 1.27から1を引くと、あまりは0.27です。
  3. 0.5×2+0.27=1.27となり、あまり0.27は0.5より小さいと確かめます。
  4. 示された余りの小数点の位置がまちがっているところを見つけます。正しい答えの欄に実際の余りを書き、割る数×商+余りが割られる数と等しいかを確かめます。

例題と解き方

1.27÷0.5=2、あまり2.7という誤答を直しましょう。

  1. 両方の数を10倍すると12.7÷5となり、商は2、変換後のあまりは2.7です。
  2. 変換後のあまり2.7は、もとの式では10で割って0.27に戻します。
  3. 0.5×2+0.27=1.27となり、0.27は割る数0.5より小さいことも確かめます。
例題の答えを見るあまり0.27

よくある間違いと教え方

変換した式の余りを、そのままもとの式の余りとして書く

変換前と変換後の式の横に単位を書きます。両方の数を10倍した式の余りをそのまま書くと、余った量も10倍になるため、もとの単位に戻すときは余りを10で割る必要があります。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

商に割る数をかけ、割られる数から引くとあまりが出ます。1.27÷0.5で商が2なら、あまり0.27が0.5より小さいことも確認しましょう。

次の練習