指導ガイド
わり算のまちがった手順を直す
小数÷小数・2つの数の小数の位の数が同じ
「わり算のまちがった手順を直す」活動では、0.3÷0.6で2つの数をどちらも10倍して、3÷6に直します。3÷6=0.5なので、もとの商も0.5です。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知る
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- 0.3÷0.6で2つの数をどちらも10倍して、3÷6に直します。
- 3は6より小さいので、商の一の位に0を書きます。小数点を打って0を下ろすと30÷6=5となり、商は0.5です。
- 0.6×0.5=0.3で確かめます。
- 間違った答えをすぐに消さず、最初に違いが出た段階に印をつけます。右側の空らんには、その段階から正しい計算を書き、もとの式で確かめます。
例題と解き方
0.3÷0.6→3÷6の筆算のまちがいを見つけ、正しい計算に直しましょう。
- 0.3÷0.6では、2つの数をどちらも10倍して、3÷6に直します。
- 3は6より小さいので、商の一の位に0を書きます。小数点を打って0を下ろすと30÷6=5となり、商は0.5です。
- 0.6×0.5=0.3で確かめます。
例題の答えを見る
0.5よくある間違いと教え方
2つの数のうち、片方だけを10倍する
2つの数をどちらも10倍すると、1つ分の大きさと全体の量がともに大きくなります。いくつ分あるかを表す商は変わりません。2つの数の下にそれぞれ×10と書いて確かめます。
理解度を確かめる質問
- 3÷6と0.3÷0.6の商が同じなのは、どうしてかな?
- 0.6×0.5=0.3で確かめるよ。この確かめ方を、自分の言葉で説明してみようか?
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初は3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。「わり算のまちがった手順を直す」で間違えた問題は、「小数÷小数・2つの数の小数の位の数が同じ」の単位をもう一度説明してから、数を変えた問題を1問だけ解き直して確かめます。速さより、同じ間違いを繰り返していないかを見てください。
次の練習
- 0.3÷0.6→3÷6の計算を正しく直し、似た問題でも小数点を同じだけ動かせるか試しましょう。
- 間違いを見つけにくいときは、小数点を動かしたあとの式と筆算を順に見直しましょう。