指導ガイド
筆算の空らんをうめる
小数第2位までの数÷整数・その位までで割り切れる
筆算の空らんをうめる活動を通して、整数で割る小数のわり算を練習します。わる数はすでに整数なので、2つの数の小数点は動かしません。わられる数の小数点のすぐ上に商の小数点を書き、左の位から順に割ります。小数第1位の0は3で割っても0なので、商にも0を書きます。小数第2位の9を割ると3なので、商は2.03です。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っている
- 同じ位の数字を区別し、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- わる数はすでに整数なので、2つの数の小数点は動かしません。わられる数の小数点のすぐ上に商の小数点を書き、左の位から順に割ります。
- 6.09÷3では、6を3で割り、一の位に2を書きます。
- 小数第1位の0は3で割っても0なので、商にも0を書きます。小数第2位の9を割ると3なので、商は2.03です。
- 空らんの前後の式を一緒に読みます。示された計算の中から必要な単位や数を考え、空らんに入れた値をもう一度当てはめて、両方が等しいか確かめます。
例題と解き方
0.42÷2の筆算を見て、□にあてはまる数を書きましょう。
- 0.42÷2では、わられる数の小数点のすぐ上に商の小数点を書きます。
- 0.4を2で割ると0.2です。
- 0.02を2で割ると0.01です。商は0.21になります。
- 0.21×2=0.42で確かめます。
例題の答えを見る
0.21よくある間違いと教え方
わる数が整数なのに、わられる数の小数点を動かす
わる数はすでに整数なので、単位を変える必要はありません。わられる数の小数点から上に線を引き、商の小数点とそろえます。
商の小数第1位の0を消して、2.03を2.3と書く
商に0.1の単位がないことを、位取りの0で表します。0を消すと、0.01が3個あることが0.1が3個あることに変わり、別の値になります。
理解度を確かめる質問
- 6.09÷3では、わる数がすでに整数かどうか確かめてみようか?
- 商の小数点は、わられる数のどの位置のすぐ上に書けばいいかな?
- 6.09を3で割るとき、商2.03の小数第1位の0を消すと、値はどう変わるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
はじめは3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。筆算の空らんをうめる問題で間違えたら、「小数第2位までの数÷整数・その位までで割り切れる」の単位をもう一度説明し、数字を変えて1問だけ確認します。速さよりも、同じ間違いを繰り返していないか見てください。
次の練習
- 商の中の0を位取りで確かめ、わる数をかけて答えを確かめます。
- 小数第2位までで割り切れる問題ができたら、残った量をより小さな単位に変えて計算する問題を別に練習します。