指導ガイド
筆算の空らんをうめる
小数第1位×整数
この活動で学習する内容は「小数第1位×整数」です。「筆算の空らんをうめる」方法で練習します。まず整数のかけ算をし、かける数の小数点以下の桁数の合計分だけ、積の小数部分の桁を確保します。桁が足りないときは、左に0を補います。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っている
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- まず整数のかけ算をし、かける数の小数点以下の桁数の合計分だけ、積の小数部分の桁を確保します。桁が足りないときは、左に0を補います。
- 筆算の空らんがどの位にあるか確かめます。整数のように計算してから小数点の位置を決め、空らんをうめた答えがもとの積と同じか確かめます。
例題と解き方
4.3×2の筆算を見て、□にあてはまる数を書きましょう。
- 4.3の小数点以下は1桁です。まず43×2を計算します。
- 43×2=86なので、積は8.6です。
- 筆算の答えは□.6の形です。一の位の□には8が入ります。
- □に8を入れて8.6とし、4.3×2の答えと合うか確かめましょう。
例題の答えを見る
8よくある間違いと教え方
2つの数の小数点の位置をそろえてかけたり、積の小数点の位置を1桁まちがえたりする
たし算と、かけ算の方法を区別します。2.4×3は24×3を10で割った値です。
答えだけを見て、解き方の理由を省いてしまう
筆算の空らんがどの位にあるか確かめます。整数のように計算してから小数点の位置を決め、空らんをうめた答えがもとの積と同じか確かめます。
理解度を確かめる質問
- 4.3×2の答えは8.6だね。筆算の□には何が入るかな?
- 43×2を計算すると、いくつになる?
- □に8を入れると、答えの小数点はどこにくる?
プリントの活用と丸つけ後の指導
はじめは3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。「筆算の空らんをうめる」でまちがえた問題は、小数第1位の位の値と、整数のようにかけた結果を10で割る理由をもう一度説明してから、数字を変えた問題を1問だけ解き直して確かめます。速さより、同じまちがいを繰り返していないか見てください。
次の練習
- 4.3×2の筆算の□を埋め、答えが8.6になるか確かめましょう。
- 4.3×2では、□.6の□にどの数字が入る?