指導ガイド
小数の積を表し直した式を完成させる
小数の積を整数の積と結びつける
この活動の学習内容は「小数の積を整数の積と結びつける」です。「小数の積を表し直した式を完成させる」方法で練習します。それぞれの小数を何倍すると整数になるか確かめます。整数どうしをかけた後、2つの数をそれぞれ変えたときの倍率の積で割ります。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っている
- 同じ位の数字を区別し、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- それぞれの小数を何倍すると整数になるか確かめます。整数どうしをかけた後、2つの数をそれぞれ変えたときの倍率の積で割ります。
- 空らんの前後の式を一緒に読みます。示された計算の手順から必要な単位や数を求め、うめた値をもう一度代入して両辺が等しいか確かめます。
例題と解き方
0.71×0.03=(71×3)÷[ ]=[ ]。空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 0.71は71/100、0.03は3/100と表せます。
- 整数の積71×3=213を求めます。
- 2つの数をそれぞれ100倍しているので、213を100×100=10000で割ります。213÷10000=0.0213です。
- 空らんには10000と0.0213が入ります。
例題の答えを見る
10000, 0.0213よくある間違いと教え方
2つの数の小数点の位置をそろえてかけたり、積の小数点の位置を1桁間違えたりする
たし算とかけ算の方法を区別します。0.6×0.5は6×5を100で割った値です。
答えだけを見て、解き方の理由を省いてしまう
空らんの前後の式を一緒に読みます。示された計算の手順から必要な単位や数を求め、うめた値をもう一度代入して両辺が等しいか確かめます。
理解度を確かめる質問
- 0.71と0.03を整数にするには、それぞれ何倍する?
- 71×3を計算したあと、いくつで割ればいいかな?
- 0.71×0.03の答えは0.0213になるかな?式で確かめてみよう。
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初は3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。小数の積を表し直した式を完成させる問題を間違えたら、それぞれの小数を整数にするとき何倍したか、整数の積をいくつで割るかをもう一度説明し、数字を変えた問題を1問だけ解いて確かめます。速さより、同じ間違いを繰り返していないかを見てください。
次の練習
- 0.71×0.03を整数の積に表し直し、割る数と答えを埋めて確かめましょう。
- 0.71と0.03を整数にするには、それぞれ何倍する?その分、71×3は何で割る?