指導ガイド

筆算の空らんをうめる

0を含む小数の連続くり下がり

この活動の学習内容は「0を含む小数の連続くり下がり」です。「筆算の空らんをうめる」方法で練習します。小数点をそろえて、小さい位から引きます。引けないときは左の位からくり下げます。すぐ左の位が0のときは、その左にある0でない位から順にくり下げます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 小数点をそろえて、小さい位から引きます。引けないときは左の位からくり下げます。すぐ左の位が0のときは、その左にある0でない位から順にくり下げます。
  2. 5.00の一の位の1を小数第1位にくり下げると、4と10個の0.1になります。そのうち0.1を1個、さらに10個の0.01に替えると、4と9個の0.1、10個の0.01になります。
  3. 筆算で空らんになっている位を確かめます。0を越えてくり下げて変わった数字に印をつけ、同じ位どうしを計算して空らんをうめてから、完成した計算が正しいか確かめます。

例題と解き方

3.00−1.85の筆算を見て、□にあてはまる数を書きましょう。

  1. 3.00と1.85の小数点をそろえて筆算します。
  2. 小数第2位の0から5を引けません。小数第1位も0なので、一の位から順にくり下げます。一の位は2、小数第1位は9、小数第2位は10になります。
  3. 10−5=5、9−8=1、2−1=1なので、差は1.15です。
  4. □には1.15が入ります。1.15+1.85=3.00となることも確かめましょう。
例題の答えを見る1.15

よくある間違いと教え方

各位で大きい数から小さい数を引いたり、くり下げた位を小さくしたりしない

1つ上の位は1小さくなり、くり下げた先の位は10大きくなります。

答えだけを見て、解き方の理由を省いてしまう

筆算で空らんになっている位を確かめます。0を越えてくり下げて変わった数字に印をつけ、同じ位どうしを計算して空らんをうめてから、完成した計算が正しいか確かめます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

最初は3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。筆算の空らんをうめる問題を間違えたら、0を越えて順にくり下げる方法をもう一度説明し、数字を変えた問題を1問だけ解いて確かめます。速さより、同じ間違いを繰り返していないかを見てください。

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