指導ガイド
まちがった答えを直す
小数第3位までのひき算
このプリントでは、計算式の答えにあるまちがいを見つけ、正しい答えに直します。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っていること
- 同じ位の数を区別し、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 小数点をそろえてから小さい単位から引きます。ひけないときは、左の位から1くり下げて、今の位の数に10を足します。
- 間違った答えをすぐに消さず、間違った位に印をつけます。横の計算欄に小数点の位置とくり下がりを確かめながら、正しい計算を書きます。
例題と解き方
5.132−1.006の答えが4.134になっています。正しい答えに直しましょう。
- 小数第3位は2−6ができないので、小数第2位から1くり下げ、12−6=6です。
- くり下げて小数第2位は2になり、2−0=2。小数第1位は1−0=1、一の位は5−1=4です。答えは4.126です。
- 4.126+1.006=5.132になるか確かめましょう。
例題の答えを見る
4.126よくある間違いと教え方
各位で大きい数から小さい数を引いたり、借りた位の数を減らさなかったりする
上の数から下の数を引くという向きを保ちます。1を借りた位は1小さくなり、借りた先の位は10大きくなります。
答えだけを見て、計算の理由を省いてしまう
間違った答えをすぐに消さず、間違った位に印をつけます。横の計算欄に小数点の位置とくり下がりを確かめながら、正しい計算を書きます。
理解度を確かめる質問
- この問題の4.321-1.176では、それぞれの数が表す単位を言ってみようか?
- 5.132−1.006の答えが4.134になっているね。どの位の計算を直す?
- 4.321−1.176の答えが31.45になっているね。小数点はどこに入るかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
5.132−1.006=4.134を一緒に直し、くり下がりで小数第3位の数字がどう変わるか確かめましょう。
次の練習
- 代表例4.321-1.176を答えを隠してもう一度解き、同じ条件の新しい問題2問にも取り組みます。
- 「まちがった答えを直す」で説明につまった段階だけ、もう一度練習します。数を読むのが難しければ位取り表、計算が難しければ整数の計算で、原因を見分けます。