指導ガイド
まちがった答えを直す
小数第2位までのひき算・くり下がりあり
このプリントでは、計算式の答えにあるまちがいを見つけ、正しい答えに直します。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位の単位を知っていること
- 同じ位の数を区別し、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 小数点をそろえ、小数第2位から引きます。くり下げるときは、借りた位の数を1減らし、くり下がった位の数に10を足します。
- 示された計算を位ごとに確かめ、間違ったところに印をつけます。計算を書く欄に正しく直して書き、たし算で確かめます。
例題と解き方
2.75−0.37の答えが2.42になっています。正しい答えに直しましょう。
- 小数第2位は5−7ができないので、小数第1位から1くり下げ、15−7=8です。
- くり下げた後の小数第1位は6になり、6−3=3。一の位は2−0=2なので答えは2.38です。
- 2.38+0.37=2.75になります。2.42は、小数第2位とくり下げ後の計算を見直しましょう。
例題の答えを見る
2.38よくある間違いと教え方
上下の数の位置に関係なく大きい数から小さい数を引いたり、くり下げたあとに借りた位の数を減らさなかったりする
上の数から下の数を引くという向きを保ちます。くり下げるときは、借りた位の数を1減らし、くり下がった位の数に10を足します。
答えだけを見て、計算の理由を省いてしまう
示された計算で、くり下がりによって変わった数と小数点の位置を確かめます。間違ったところに印をつけ、その理由を説明してから正しく直します。
理解度を確かめる質問
- この問題の4.23-1.78では、それぞれの数が表す単位を言ってみようか?
- 2.75−0.37の答えが2.42になっているね。正しい答えはどうなる?
- 4.23−1.78の答えが24.5になっているね。小数点はどこに書けばいい?
プリントの活用と丸つけ後の指導
2.75−0.37=2.42を一緒に見直し、くり下がりで正しい差2.38に直しましょう。そのあとは自分で解ける問題から進めます。
次の練習
- 代表例4.23-1.78を答えを隠してもう一度解き、同じ条件の新しい問題2問にも取り組みます。
- 「まちがった答えを直す」で説明につまった段階だけ、もう一度練習します。数を読むのが難しければ位取り表、計算が難しければ整数の計算で、原因を見分けます。