指導ガイド
筆算の空らんをうめる
小数第2位までのひき算・くり下がりなし
4.78−2.35の筆算で、空らんに入る数字を考えます。小数点をそろえ、同じ位どうしを計算します。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位の単位を知っていること
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 小数点と同じ位の数字が並んでいるか確認し、空らんがどの位にあるか探します。
- この問題では、どの位も上の数の数字が下の数の数字以上です。くり下がりなしで同じ位どうしをひけます。
- 空らんがある位の上の数、下の数、答えの数の関係を使います。数字を入れて、筆算全体が合っているか確認します。
例題と解き方
次の筆算の□にあてはまる数字を書きましょう。
4.78
− 2.35
─────
2.4□
- 小数点を基準に、同じ位の数字が上下に並んでいるか確認します。
- 空らんは答えの小数第2位です。この位では、上の数の8から下の数の5をひきます。
- 8−5=3なので、□に3を書きます。くり下がりは必要ありません。
- 小数第1位の7−3=4と、一の位の4−2=2も確認します。
- 空らんをうめると4.78−2.35=2.43になります。
- 2.43+2.35=4.78なので、空らんに入れた数字3は正しいです。
例題の答えを見る
3よくある間違いと教え方
小数点をそろえない、または同じ位どうしで計算しない
小数点をそろえ、同じ位どうしで計算します。各位で上の数から下の数をひきます。
答えだけを見て、解き方の理由を飛ばす
空らんがどの位かを言い、その位にある数字どうしの関係を説明します。数字を入れて、筆算全体が合っているか確認します。
理解度を確かめる質問
- この問題の4.78-2.35では、空らんはどの位で、その位の数字は何を表しているかな?
- □.66−0.52=2.14の□には、どんな数字が入るかな?
- 4.78−2.35の筆算で、答えの小数第2位に入る数は何かな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初の数問は一緒に解き、□.66−0.52=2.14では□がどの位かを考えてから数字を入れましょう。
次の練習
- 代表例題の筆算4.78−2.35=2.4□の空らんをもう一度うめ、同じ条件の新しい問題2問に取り組みます。
- 「筆算の空らんをうめる」で説明に詰まった段階だけをもう一度練習します。数字を読むのが難しければ位取り表、計算が難しければ整数の計算で、原因を見分けます。