指導ガイド
絵と計算式を結びつける
0.1単位どうしを引く
この活動では「0.1単位どうしを引く」ことを学びます。「絵と計算式を結びつける」方法で練習します。小数点をそろえてから、小さい単位から引きます。引けないときは、すぐ左の単位1つを、今の単位10個に変えます。
まず確認すること
- 小数第1位・小数第2位・小数第3位の単位を知っている
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- 小数点をそろえてから、小さい単位から引きます。引けないときは、すぐ左の単位1つを、今の単位10個に変えます。
- 左側から1つ選んで値を求め、右側から同じ値を探します。線を引く前に、2つの表し方が同じ量になる理由を説明してもらいます。
例題と解き方
左の式0.8 − 0.3と同じ値になる右側の計算結果を結びましょう。右側:① 0.5 ② 1.5
- 0.8と0.3は、どちらも小数第1位までの数なので、小数点をそろえて書きます。
- 0.8から同じ位の0.3を引くと、0.5です。小数点はそろえた位置に書きます。
- 0.8は0.1が8個、0.3は0.1が3個です。8個から3個取り除くと5個なので、計算結果は0.5だと確かめられます。
- 右側の① 0.5と② 1.5を、計算結果の0.5と比べます。
- 左側の値は0.5なので、右側の①と結びます。②はそれより1大きい値です。
例題の答えを見る
① 0.5よくある間違いと教え方
各位で大きい数から小さい数を引いたり、借りた位の数を減らさなかったりする
上の数から下の数を引く向きを守ります。1を借りた位は1小さくなり、受け取った位は10大きくなります。
答えだけを見て、考え方を確かめない
左側から1つ選んで値を求め、右側から同じ値を探します。線を引く前に、2つの表し方が同じ量になる理由を説明してもらいます。
理解度を確かめる質問
- この問題の0.8−0.3で、それぞれの数が表す単位を言ってみよう。
- 0.8は0.1が8個、0.3は3個。何個分が残るかな?
- 0.8-0.3はいくつかな?右側のどの答えと同じ?
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初は0.8−0.3を計算し、同じ0.5を表す答えを一緒に探しましょう。
次の練習
- 例題の0.8-0.3を、答えを隠してもう一度解きます。同じ条件の新しい問題2問にも取り組みます。
- 「絵と計算式を結びつける」で説明につまずいたところだけ、もう一度練習します。数を読むのが難しければ位取り表を使い、計算が難しければ整数の計算で原因を確かめます。