指導ガイド
筆算の空らんをうめる
小数第2位までの数と、小数第3位までの数のたし算
この活動で学習する内容は「小数第2位までの数と、小数第3位までの数のたし算」です。「筆算の空らんをうめる」方法で練習します。一の位どうし、小数第1位どうし、小数第2位どうし、小数第3位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なるときは、空いている位に0を書いて位をそろえます。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っている
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- 一の位どうし、小数第1位どうし、小数第2位どうし、小数第3位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なるときは、空いている位に0を書いて位をそろえます。
- 筆算の空らんがどの位にあるか確かめます。同じ位の数字をたし、繰り上がりを反映して空らんをうめたら、完成した和が合っているか確かめます。
例題と解き方
次の筆算の□にあてはまる数を書きましょう:
2.34
+ 0.176
───────
2.5□6
- 2.34と0.176を、小数点以下の桁数を3桁にそろえて、2.340、0.176と書きます。
- 小数第3位は0+6=6です。小数第2位は4+7=11なので、1を書き、小数第1位に1を繰り上げます。
- 小数第1位は、繰り上げた1をたして3+1+1=5、一の位は2+0=2なので、和は2.516です。
- 空らんは小数第2位なので、1を書きます。
- 空らんに1を入れて完成した2.516が、2.34+0.176の答えと同じか確かめます。
例題の答えを見る
1よくある間違いと教え方
小数点ではなく数字の右端をそろえたり、繰り上げた1を忘れたりする
小数点に縦線を引いて、同じ単位どうしをたしたか確かめます。ある位の和が10以上なら、左の位に1を繰り上げます。
答えだけを見て、計算の理由を確かめない
筆算の空らんがどの位にあるか確かめます。同じ位の数字をたし、繰り上がりを反映して空らんをうめたら、完成した和が合っているか確かめます。
理解度を確かめる質問
- 2.34の2、3、4はそれぞれ何の位かな?0.176も見てみよう。
- 空らんに入れた数字で完成した和が合っているか、別の方法でも確かめられるかな?
- 2.34に0.176をたすとき、小数点をそろえるには2.34をどう書けばいいかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初は2.34+0.176を一緒に筆算し、慣れたらお子さんに任せましょう。
次の練習
- 代表例の2.34+0.176の筆算で、空らんの答えを隠してもう一度解き、同じ条件の新しい問題2問にも取り組みます。
- 「筆算の空らんをうめる」で説明に困った段階だけ、もう一度練習します。数字を読み取るのが難しい場合は位取り表を使い、計算が難しい場合は整数の計算で原因を見分けます。