指導ガイド
筆算の空らんをうめる
整数+小数
この活動の学習内容は「整数+小数」です。「筆算の空らんをうめる」方法で練習します。一の位どうし、小数第1位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なる場合は、空いている位に0を書いて位をそろえます。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っていること
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 一の位どうし、小数第1位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なる場合は、空いている位に0を書いて位をそろえます。
- 空らんがどの位なのかをまず確かめます。その位の計算から数を求め、空らんをうめた結果が全体の計算と合っているか確認します。
例題と解き方
次の筆算の□にあてはまる数を書きましょう:
3
+ 0.7
-----
3.□
- 3と0.7は、小数点以下の桁数を1桁にそろえて、3.0、0.7と書きます。小数点をそろえて縦に並べます。
- 小数第1位どうしは0+7=7、一の位どうしは3+0=3と計算します。
- 和の小数点を2つの数の小数点と同じ位置に書くと、もとの式の答えは3.7です。
- 空らんは和の小数第1位です。0+7=7なので、入る数字は7です。
- 空らんに7を入れると3.7になり、計算した和と同じになります。
例題の答えを見る
7よくある間違いと教え方
小数点ではなく数字の右端をそろえる
小数点に縦線を引いて、同じ単位どうしをたしているか確認します。
答えだけを見て、解き方の理由を省いてしまう
空らんがどの位なのかをまず確かめます。その位の計算から数を求め、空らんをうめた結果が全体の計算と合っているか確認します。
理解度を確かめる質問
- 1.1の小数第1位の1は、整数の1とどう違うかな?
- 1+1.1=2.□の□は1だね。2.1を元の式に入れて確かめられるかな?
- 1+1.1の答えの□には、何が入るかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
はじめは3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。「筆算の空らんをうめる」で間違えた問題は、整数を小数で表して同じ位どうしをたす方法をもう一度説明してから、数字を変えた問題を1問だけ確認します。速さより、同じ間違いが繰り返されているかを見てください。
次の練習
- 代表例題3+0.7の筆算の空らんの答えを隠してもう一度うめ、同じ条件の新しい問題2問に取り組みます。
- 「筆算の空らんをうめる」で説明に困った段階だけをもう一度練習します。数字を読むのが難しければ位取り表を使い、計算が難しければ整数の計算を使って、原因を見分けます。