指導ガイド
筆算の空らんをうめる
小数第1位までのたし算・くり上がりあり
この活動の学習内容は「小数第1位までのたし算・くり上がりあり」です。「筆算の空らんをうめる」方法で練習します。一の位どうし、小数第1位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なるときは、空いている位に0を書いて位をそろえます。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っていること
- 同じ位の数字を見分け、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 一の位どうし、小数第1位どうしをたします。小数点以下の桁数が異なるときは、空いている位に0を書いて位をそろえます。
- 空らんの前後にある式をいっしょに読みます。示された計算の手順から必要な単位や数を求め、入れた数をもう一度当てはめて、両方が等しいか確かめます。
例題と解き方
2.7 + 1.6 = [ ]。空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 2.7と1.6は、小数点以下の桁数を1けたにそろえて、2.7、1.6と書きます。
- 2.7に同じ位の1.6をたすと4.3です。小数点はそろえた位置に書きます。
- もとの式の値は4.3です。表し方や丸めた値と、正確な計算の答えを区別します。
- この計算で求めた数の一か所を隠してみましょう。前後の式から隠した数を求め、もう一度入れて同じ値になるか確かめます。
- 空らんに4.3を入れ、もとの式の両辺の値が同じか確かめます。
例題の答えを見る
4.3よくある間違いと教え方
小数点ではなく、数字の右端をそろえたり、くり上がった1を書き忘れたりする
小数点の位置に縦線を引いて、同じ単位どうしをたしているか確かめます。ある位の和が10以上になったら、左の位へ1をくり上げます。
答えだけを見て、考えた理由を説明しない
空らんの前後にある式をいっしょに読みます。示された計算の手順から必要な単位や数を求め、入れた数をもう一度当てはめて、両辺が等しいか確かめます。
理解度を確かめる質問
- この問題の2.7+1.6では、それぞれの数字が表す単位を言ってみよう。
- 求めた数が答えと合っているか、別の方法で確かめられるかな?
- 「筆算の空らんをうめる」とき、先に確かめるのは計算の記号かな、それとも位の単位かな?理由も教えてね。
プリントの活用と丸つけ後の指導
4.3+1.8=□.1では、小数第1位を計算し、くり上がりを入れてから□を考えましょう。
次の練習
- 代表例の2.7+1.6を、答えを隠してもう一度解き、同じ条件の新しい問題2問にも取り組みます。
- 4.3+1.8=□.1で、□に6を入れると式が成り立つか確かめましょう。