指導ガイド
倍の関係の表をうめる
小数の10倍・100倍・1000倍
この活動の学習内容は「小数の10倍・100倍・1000倍」です。「倍の関係の表をうめる」方法で練習します。小数第一位の単位は0.1、第二位の単位は0.01、第三位の単位は0.001です。同じ数字でも、置かれた位によって表す量が変わります。
まず確認すること
- 小数第一位から第三位までの位の大きさを理解している
- 同じ位の数字を区別し、整数の基本的な計算ができる
指導の進め方
- 小数第一位の単位は0.1、第二位の単位は0.01、第三位の単位は0.001です。同じ数字でも、置かれた位によって表す量が変わります。
- まず1問を言葉で説明し、同じ方法で次の問題を解きます。
例題と解き方
問題にある6.6と×10を使い、表の「変わった数」を書きましょう。
- もとの数は6.6、かける数は10です。
- 6.6×10=66です。
- 10倍すると、6と6はそれぞれ一つ上の位に移ります。
- 表の「変わった数」の欄に66を書きます。
例題の答えを見る
66よくある間違いと教え方
小数部分を1つの整数のように読んだり、比べたりする
小数点の後の数字は順に読みます。大きさを比べるときは、最も大きい位から同じ位の数字どうしを順に比べます。
答えだけを見て、解き方の理由を省く
まず1問を言葉で説明し、同じ方法で次の問題を解きます。
理解度を確かめる質問
- この問題の0.37×100で、それぞれの数字が表す単位を話してみようか?
- 求めた値が答えと一致するか、別の方法で確かめられるかな?
- 「倍の関係の表をうめる」ときに、先に確かめるのは計算記号かな、それとも位の単位かな?理由も話してね。
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず6.6×10=66を表に書きます。残りも「変わった数」の欄に書けるか見てみましょう。
次の練習
- 問題にある6.6×10の答えを隠してもう一度表に書き、同じ形式の問題2問に進みます。
- 「倍の関係の表をうめる」で説明に困った段階だけ、もう一度練習します。数を読むのが難しければ位取り表を使い、計算が難しければ整数の計算で原因を見分けます。