指導ガイド
位ごとに分けた数を1つの数に表す
小数の位の値と数字が表す数
この活動の学習内容は「小数の位の値と数字が表す数」です。「位ごとに分けた数を1つの数に表す」方法で練習します。小数第1位の単位は0.1、第2位の単位は0.01、第3位の単位は0.001です。同じ数字でも、置かれた位によって表す量が異なります。
まず確認すること
- 小数第1位・第2位・第3位の単位を知っていること
- 同じ位の数字を区別し、整数の基本的な計算ができること
指導の進め方
- 小数第1位の単位は0.1、第2位の単位は0.01、第3位の単位は0.001です。同じ数字でも、置かれた位によって表す量が異なります。
- まず1問を言葉で説明し、同じ方法で次の問題を解きます。
例題と解き方
2 + 0.4 + 0.09を小数で表しましょう。
- 小数第1位の単位は0.1、第2位の単位は0.01、第3位の単位は0.001です。同じ数字でも、置かれた位によって表す量が異なります。
- 2 + 0.4 + 0.09 = 2 + 0.49 = 2.49です。0.4を0.40と見て、小数の位をそろえます。
例題の答えを見る
4.32よくある間違いと教え方
0.4と0.09を足すとき、位をそろえずに0.13としてしまう
0.4は0.40と考えます。0.40 + 0.09 = 0.49なので、位をそろえて計算しましょう。
答えだけを見て、解き方の理由を省いてしまう
まず1問を言葉で説明し、同じ方法で次の問題を解きます。
理解度を確かめる質問
- 2 + 0.4 + 0.09を小数で表すには、どの位から合わせればいいかな?
- 2.49を2 + 0.4 + 0.09に戻して確かめられるかな?
- 2 + 0.4 + 0.09では、0.4と0.09を合わせるといくつになるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
最初は3~5問を一緒に読み、残りはお子さんが解きます。「位ごとに分けた数を1つの数に表す」で間違えた問題は、小数の位の値と数字が表す数の単位をもう一度説明してから、数字を変えた問題を1問だけ確認します。速さよりも、同じ間違いが繰り返されているかを見てください。
次の練習
- 代表例の4+0.3+0.02を答えを隠してもう一度解き、同じ条件の新しい問題2問に取り組みます。
- 「位ごとに分けた数を1つの数に表す」で説明に困った段階だけ、もう一度練習します。数字を読むのが難しければ位取り表、計算が難しければ整数の計算を確認し、つまずきの原因を見分けます。