指導ガイド
計算結果を既約分数にする
約分と帯分数への変換のまとめ
計算の答えを約分して、これ以上簡単にできない分数にします。分子と分母を同じ数で割ると、分数の大きさは変わりません。たとえば6/8は、どちらも2で割ると3/4です。
まず確認すること
- 分子と分母が何を表すか分かる
- 同じ大きさに分けた部分を分数で表す
- 約数を見つける
指導の進め方
- 分子と分母の公約数を探し、同じ数で割ります。
- まず6/8を3/4に直すところを、分子と分母の両方に注目して説明します。
- 約分したあと、分子と分母に共通の約数が残っていないか確かめます。
- 答えの分数が元の分数と同じ大きさか、図やかけ算で確かめます。
例題と解き方
計算結果6/8を既約分数にしましょう。
- 6と8の公約数2で、分子と分母を割ります。
- 6/8=3/4です。3と4には1以外の公約数がないので、3/4は既約分数です。
例題の答えを見る
3/4よくある間違いと教え方
分子か分母の片方だけを割る
6/8を3/4に約分し、分子と分母を同じ数で割ると大きさが変わらないことを図で確かめます。
答えが合っていれば理解したと判断する
分子と分母を同じ数で割った理由を、6/8を例に一言で説明してもらいます。
理解度を確かめる質問
- 6/8の6と8を、同じ数で割るとどうなる?
- 3/4は、これ以上約分できるかな?
- 6/8を3/4にしても大きさが変わらないのはどうして?図で説明できる?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず6/8を3/4に直し、分子と分母を同じ数で割ったことを図に表します。次の問題では、どの数で割れるかを自分で探してもらい、最後にもう約分できないか一緒に確認してください。
次の練習
- 6/8を3/4に約分し、分子と分母を同じ数で割る理由を図で説明する。
- 別の分数も同じ方法で約分し、これ以上割れないか確かめる。