指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

仮分数÷整数

まちがいを直すときは、最初に等号が成り立たなくなった箇所を探します。わる数を逆数に直せているか見て、そこから計算し直すと、どこでつまずいたかもわかります。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 記号と2つの数の形を先に確かめ、必要な操作だけを仮分数への変換、逆数、約分の順に行います。
  2. まず、もとの計算を別に行い、答えの大きさを予想します。
  3. まちがった行を見つけ、なぜ値が変わったのか言葉で説明してもらいます。
  4. 代表例のまちがいの原因と直した結果を、子どもにもう一度説明してもらいます。

例題と解き方

まちがった計算:17/9 ÷ 3 = 17/9 × 3 = 51/9。まちがいを直しましょう。

  1. まちがいは、わる数3を逆数の1/3に直していないところです。
  2. 17/9はそのままにし、3を1/3に直してかけます。
  3. 17/9 × 1/3 = 17/27です。
  4. 17/9 ÷ 3 = 17/27です。
  5. 17/27 × 3 = 17/9なので、答えを確かめられます。
例題の答えを見る17/27

よくある間違いと教え方

わる数を逆数にせず、そのままかける

わる数を逆数に直すところを式に書いてから、かけ算をします。

まちがった答えだけを消し、理由を確かめない

計算のきまりをまちがえて使った最初の段階と、単純な計算まちがいとを区別して示します。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

最初に等号が成り立たなくなった箇所を指し、わる数を逆数に直してから先を計算し直します。仮分数のまま最後まで計算できたかも見ます。

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