指導ガイド
計算して、同じ答えを線で結ぼう
仮分数÷整数
仮分数÷整数を扱う指導資料です。分数のわり算は、わる数の逆数をかける式に直して計算します。わられる数はそのままにします。線で結ぶ活動では、形が似ているものを選ぶのではなく、それぞれの値を確かめるようにします。一組を結んだあと、同じ大きさである理由を説明してもらうと、推測で解いたかどうかがわかります。
まず確認すること
- 1つ分の全体と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数、約分、仮分数と帯分数の変換
指導の進め方
- 記号と2つの数の形を先に確かめ、必要な操作だけを仮分数への変換、逆数、約分の順に行います。
- 左側の項目1つの値を先に求めます。
- 同じ値の右側の項目を探し、結ぶ理由を説明してもらいます。
- 7/4÷2=7/8です。7/8は1より小さいので、右の①の1ではなく②と結びます。
例題と解き方
左の計算 80/11 ÷ 2 と同じ値を、右の選択肢から選んで結びましょう。
- 80/11 ÷ 2 = 40/11 = 3 7/11です。
- 答えは3 7/11なので、右の3 7/11と結びます。
例題の答えを見る
3 7/11と結ぶよくある間違いと教え方
わる数を逆数にせず、そのままかける
わる数を逆数に直すところを式に書いてから、かけ算をします。
分子や数字の形だけが同じ項目を結ぶ
必要に応じて、約分・通分をしたり、図の部分の数を数えたりして、2つの値が等しいことを確かめます。
理解度を確かめる質問
- 80/11を2等分したら、いくつになる?
- 80/11 ÷ 2を、逆数を使ったかけ算にしてみよう。
- 答えは3 7/11だね。右のどれと同じかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
7/4÷2は7/8です。1と比べて答えの大きさを見てから、右の数と線で結びましょう。
次の練習
- 分子がわり切れる問題と、わり切れない問題を比べる
- 商にわる数の自然数をかけ、もとの分数を確かめる