指導ガイド

計算結果と等しい分数を結びつける

帯分数−真分数・くり下がりなし

帯分数−真分数で、くり下がりがない場合を扱う指導資料です。分母が異なる分数は、通分して分数の単位をそろえてから計算します。帯分数では、整数部分と分数部分を区別し、全体の量を保ちます。結びつける活動では、見た目が似た表し方を選ぶのではなく、それぞれの値を確かめさせます。1組を結びつけたあと、同じ量である根拠を説明させると、推測で解いたかどうかが分かります。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 2つの分母を確認し、共通の分母にそろえてから計算します。
  2. まず左側の項目1つの値を求めます。
  3. 同じ値の右側の項目を探し、結びつけた根拠を説明させます。
  4. 例題の2 3/4 − 1/3で、分母を12にそろえたときも分数の大きさが変わらない理由を説明してもらいます。

例題と解き方

左の計算 2 3/4 − 1/3 と同じ値を、右の① 5/2 ② 2 5/12から探して結びつけましょう。

  1. 左の計算をして、29/12を求めます。
  2. 選択肢②は29/12と同じ値です。
  3. ①の5/2は30/12なので、29/12とは等しくありません。
例題の答えを見る②に結びつける

よくある間違いと教え方

分母もひく

分母は分数の単位を表します。分子を計算する前に、2つの分数の単位が同じか説明させます。

分子や数字の形だけが同じ項目を結びつける

必要に応じて、約分・通分や図の分割数で、2つの値が等しいことを確かめます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

最初は3~5問を一緒に見て、同じまちがいがくり返されていないか確認します。結びつける活動では、見た目が似た表し方を選ぶのではなく、それぞれの値を確かめさせます。1組を結びつけたあと、同じ量である根拠を説明させると、推測で解いたかどうかが分かります。分数の単位の説明が不確かなときは、計算量を増やさず、その概念の図や変換の練習に戻ります。

次の練習