指導ガイド
分数のひき算
仮分数を含むひき算
5/3 − 1/4などの分数のひき算を練習します。5/3を20/12、1/4を3/12に直してから引きます。最初の1問は、分母をそろえる理由を子どもに説明してもらいましょう。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 2つの分母を確認し、共通の分母にそろえてから計算します。
- 最初の問題では、考えた順序を言葉で説明させます。
- 次の問題は一人で解き、答えを別の表し方や逆算で確かめます。
- 例題の5/3 − 1/4で、分母を12にそろえたときも分数の大きさが変わらない理由を説明してもらいます。
例題と解き方
5/3 − 1/4
- 分母3と4の公倍数で通分します。
- 分母をそろえたまま、分子どうしを引きます。
- 答えを約分し、必要なら帯分数に直します。
- 5/3 − 1/4 = 17/12
例題の答えを見る
17/12よくある間違いと教え方
分母も引いてしまう
分母は分けた部分の大きさを表します。分子を計算する前に、2つの部分の大きさが同じか説明させます。
答えが合っていれば理解したと判断する
どの規則を使ったかを1行説明させ、同じ構造の問題をもう1問確認します。
理解度を確かめる質問
- 5/3と1/4は、分母をいくつにそろえようか?
- 20/12から3/12を引くと、いくつになる?
- 17/12に1/4を足すと、5/3に戻るかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず3〜5問を一緒に解きます。5/3を20/12、1/4を3/12に直してから引きます。分母と分子のどちらに何をかけたか説明できたら、次は一人で取り組ませましょう。迷うときは、同じ大きさの図を分けて考えます。
次の練習
- 通分だけが必要な問題と、通分とくり下がりの両方が必要な問題を比べる
- 求めた差に引いた数を足し、分母をそろえて確かめる