指導ガイド
まちがいを直そう
帯分数−真分数・くり下がりなし
2 4/5−1/5は、14/5−1/5=13/5です。分母は5のままなので、13/10にはなりません。答えは2 3/5です。
まず確認すること
- 全体の1つ分と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 2つの数の分母はどちらも5です。分数部分をそのままひけるか確かめます。
- まず、もとの計算を別に行って、答えのおよその大きさを予想します。
- まちがった行を見つけ、なぜ値が変わったのか言葉で説明してもらいます。
- 誤答の分母10を5に戻して計算し、答えを帯分数に直します。
例題と解き方
まちがった解き方:2 4/5 − 1/5 = 13/10。まちがいを直しましょう。
- まちがいの理由:分母まで足して、単位が変わってしまいました。分母が同じときはそのままにします。
- 帯分数を仮分数に直すか、整数部分と分数部分を分けて計算します。
- 分母はそのままにして、分子どうしをひきます。
- 答えを約分し、必要なら帯分数に直します。
- 2 4/5 − 1/5 = 13/5
- 13/5は2 3/5です。2 3/5に1/5をたして、もとの2 4/5になるか確かめます。
例題の答えを見る
13/5よくある間違いと教え方
分母までひく
分母は部分の大きさを表します。分子を計算する前に、2つの部分の大きさが同じか説明してもらいます。
まちがった答えだけを消して、理由を確かめない
計算のきまりをまちがえて使った最初の段階と、単純な計算まちがいを区別して示します。
理解度を確かめる質問
- 4/5から1/5をひけるかな?
- 同じ分母どうしをひくとき、分母はどうする?
- 13/5を帯分数にするといくつ?
プリントの活用と丸つけ後の指導
誤答の分母が10になった行を探してもらい、分母が5のままになる理由を確認します。正しい式に直したら、1/5を足してもとの数に戻るかも確かめます。
次の練習
- 繰り下がりのないひき算と、あるひき算を1問ずつ比べる
- 求めた差にひいた数をたして、もとの数を確かめる