指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
仮分数+帯分数
1問目は7/5+3 2/3=4 4/8とありますが、正しく通分すると21/15+55/15=76/15です。帯分数では5 1/15になります。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 1問目の帯分数3 2/3を仮分数に直します。
- 7/5と11/3を分母15にそろえて、21/15+55/15を計算します。
- 76/15を帯分数に直し、4 4/8を5 1/15に直します。
例題と解き方
まちがった計算:7/5 + 3 2/3 = 4 4/8。正しい答えに直しましょう。
- 3 2/3 = 11/3です。分母を15にそろえると、7/5 = 21/15、11/3 = 55/15です。
- 21/15 + 55/15 = 76/15です。
- 76/15 = 5 1/15。正しい答えは5 1/15です。
例題の答えを見る
5 1/15よくある間違いと教え方
分母もたす
分母は分数の大きさを表します。分子を計算する前に、2つの分数の大きさが同じか説明してもらいます。
間違った答えだけ消して、理由を確かめない
計算のきまりを間違えて使った最初の段階と、単純な計算ミスを区別して示します。
理解度を確かめる質問
- それぞれの分数を共通の分母にするとき、分子にかけた数はいくつかな?
- 通分したあと、どうして分母はそのままにして分子どうしをたすのかな?
- 3 2/3を仮分数に直すといくつ? 通分してたした76/15は、帯分数でどう書ける?
プリントの活用と丸つけ後の指導
1問目の7/5+3 2/3を、帯分数を仮分数に直すところから解き直します。答えは76/15=5 1/15です。問題の4 4/8が同じ値かも確かめましょう。
次の練習
- 一方の分母がもう一方の分母の倍数である場合と、そうでない場合のたし算を比べる
- 同じ和を異なる共通の分母で求め、約分して確かめる