指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
帯分数+帯分数
帯分数どうしのたし算です。1問目の1 4/6+7 1/2は、分数部分を通分すると4/6+3/6=7/6。1がくり上がるため、答えは9 1/6です。
まず確認すること
- 1つ分の全体と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 1問目の4/6と1/2を分母6にそろえます。
- 4/6+3/6=7/6なので、1が整数部分へくり上がります。
- 整数部分と合わせ、正しい答え9 1/6を出します。
例題と解き方
まちがった計算:1 4/6 + 7 1/2 = 8 5/8。正しい答えに直しましょう。
- 1/2 = 3/6なので、分数部分は4/6 + 3/6 = 7/6です。
- 7/6から1がくり上がり、分数部分には1/6が残ります。
- 1 + 7にくり上がった1を加えて、答えは9 1/6です。
例題の答えを見る
9 1/6よくある間違いと教え方
分母までたす
分母は分数の単位を表します。分子を計算する前に、2つの分数の単位が同じか説明させます。
間違った答えだけを消して、理由を確かめない
計算規則を誤って使った最初の段階と、単純な計算間違いを区別して示します。
理解度を確かめる質問
- それぞれの分数を通分するとき、分子にかけた数はいくつかな?
- 通分したあとは、どうして分母はそのままで分子どうしをたすのかな?
- 1/2を分母6に直すといくつ? 4/6とたした7/6から、整数はいくつくり上がる?
プリントの活用と丸つけ後の指導
1問目の1 4/6+7 1/2を通分して解き直します。4/6+3/6=7/6から1がくり上がり、答えは9 1/6です。書かれている8 5/8と比べてみましょう。
次の練習
- 一方の分母がもう一方の分母の倍数であるたし算と、そうでないたし算を比べる
- 同じ和を別の共通分母で求め、約分して確かめる