指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
仮分数を含むたし算
1問目には34/4+1/2=8とありますが、1/2を2/4に直すと34/4+2/4=36/4です。答えは9になります。
まず確認すること
- 1つ分の全体と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 1問目の1/2を分母4の分数に直します。
- 34/4+2/4=36/4と計算します。
- 36/4=9なので、書かれている8を9に直します。
例題と解き方
まちがった計算:34/4 + 1/2 = 8。正しい答えに直しましょう。
- 1/2 = 2/4なので、34/4 + 1/2 = 34/4 + 2/4です。
- 分母はそのままにして分子をたすと、36/4になります。
- 36/4 = 9。正しい答えは9です。
例題の答えを見る
9よくある間違いと教え方
分母までたす
分母は分数の単位を表します。分子を計算する前に、2つの分数の単位が同じか説明させます。
間違った答えだけを消して、理由を確かめない
計算規則を誤って使った最初の段階と、単純な計算間違いを区別して示します。
理解度を確かめる質問
- それぞれの分数を通分するとき、分子にかけた数はいくつかな?
- 通分したあとは、どうして分母はそのままで分子どうしをたすのかな?
- 1/2を分母4にするといくつ? 34/4にたしたら、答えは8と9のどちらになる?
プリントの活用と丸つけ後の指導
1問目の34/4+1/2=8を使い、1/2を2/4に直して計算します。36/4=9なので、書かれている8は合いません。元の式に戻して確かめましょう。
次の練習
- 一方の分母がもう一方の分母の倍数であるたし算と、そうでないたし算を比べる
- 同じ和を別の共通分母で求め、約分して確かめる