指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
真分数+真分数・分母に公約数がある
1問目は2/6+1/4なのに、答えが3/10になっています。分母を足してしまったのがまちがいです。通分して4/12+3/12=7/12と直します。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 1問目の答え3/10が正しいか、分母をそろえて確かめます。
- 2/6=4/12、1/4=3/12なので、分子をたすと7/12です。
- 分母を足していないか見直し、まちがった式を7/12に直します。
例題と解き方
まちがった計算:2/6 + 1/4 = 3/10。正しい答えに直しましょう。
- 分母どうしを足して3/10にするのはまちがいです。分母をそろえてから分子をたします。
- 2/6 = 4/12、1/4 = 3/12です。
- 4/12 + 3/12 = 7/12。正しい答えは7/12です。
例題の答えを見る
7/12よくある間違いと教え方
分母まで足す
分母は分数の単位の大きさを表します。分子を計算する前に、2つの分数の単位の大きさが同じか説明してもらいます。
まちがった答えだけを消して、理由を確かめない
計算のきまりをまちがえて使った最初の段階と、単純な計算まちがいを区別して示します。
理解度を確かめる質問
- それぞれの分数を共通の分母に直すとき、分子にかけた数はそれぞれいくつかな?
- 通分したあとは、どうして分母はそのままで分子どうしを足すのかな?
- 2/6と1/4を通分すると、それぞれ何分のいくつ? 答えはどう直せばいい?
プリントの活用と丸つけ後の指導
1問目の2/6+1/4=3/10を使い、分母をそろえずに足したところを見つけます。4/12+3/12=7/12まで直したら、分母はそのままだと確かめましょう。
次の練習
- 一方の分母がもう一方の分母の倍数である場合と、そうでない場合のたし算を比べる
- 同じ和を別の共通分母で求め、約分して確かめる