指導ガイド
分数のたし算
仮分数+帯分数
分母が同じ仮分数と帯分数のたし算です。1 2/5は7/5に直してから、7/5 + 7/5と計算します。答えは14/5、帯分数では2 4/5です。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数、約分、仮分数と帯分数の変換
指導の進め方
- 分母が同じことを確認し、帯分数を仮分数に直すか、仮分数を帯分数に直してから足す準備をします。
- 初めの問題では、考えた順序を言葉で説明してもらいます。
- 次の問題は一人で解き、別の表し方や逆算で答えを確かめます。
- 1 2/5 = 7/5と直せているかを見ます。分母の5は変えず、7 + 7 = 14と分子を足します。
例題と解き方
7/5 + 1 2/5
- 帯分数を仮分数に直すか、整数部分と分数部分を分けて計算します。
- 分母はそのままにして分子どうしを足します。
- 答えを約分し、必要なら帯分数に直します。
- 7/5 + 1 2/5 = 14/5 = 2 4/5
例題の答えを見る
2 4/5よくある間違いと教え方
分母まで足す
分母は、1をいくつに等しく分けたかを表します。分母が同じなら、1/5などの一つ分の大きさも同じです。分子を足す前に、一つ分の大きさをそろえる理由を話してもらいます。
答えが合っていれば理解したと判断する
どのきまりを使ったか1行で説明してもらい、同じ構造の問題をもう1問確かめます。
理解度を確かめる質問
- 分母は足さず、分子だけを足すのはどうしてかな?
- 7/5は1より大きいね。1 2/5を足した答えは、2より大きくなるかな?
- 2 4/5から1 2/5を引いたら、7/5に戻るかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
7/5 + 1 2/5で、1 2/5を7/5に直すところから一緒に進めます。値が変わらない理由を説明できたら、同じ形の問題を数問解いてもらいます。
次の練習
- 仮分数を帯分数に直して足す方法と、帯分数を仮分数に直して足す方法を比べる
- 求めた和から一方の数を引き、もう一方の元の数になるか確かめる