指導ガイド
計算結果と等しい分数を結びつける
帯分数+帯分数・整数部分へのくり上がりあり
1 4/5 + 2 3/5の答え4 2/5に合う表し方を選びます。分数部分の7/5から1をくり上げるので、整数部分は4です。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数、約分、仮分数と帯分数の変換
指導の進め方
- 分母が同じなので通分は不要です。整数部分どうし、分数部分どうしを足します。
- 左の項目1つの値を先に求めます。
- 同じ値の右の項目を見つけ、結びつけた根拠を説明してもらいます。
- 4/5と3/5を足すと7/5。1を整数部分にくり上げて4 2/5にし、選択肢②を選んで結びます。
例題と解き方
左の計算 1 4/5 + 2 3/5 と同じ値を、右の① 23/5 ② 4 2/5 から見つけて結びつけましょう。
- 左の計算をして、22/5を求めます。
- ②は22/5と同じ値です。
- ①と混同しないように、約分または帯分数への変換を確認します。
例題の答えを見る
②に結びつけるよくある間違いと教え方
分母まで足す
分母は、1をいくつに等しく分けたかを表します。分母が同じなら、1/5などの一つ分の大きさも同じです。分子を足す前に、一つ分の大きさをそろえる理由を話してもらいます。
分子や数字の形だけが同じ項目を結びつける
必要に応じて、約分・通分や図の分数の数を使って、2つの値が同じことを確かめます。
理解度を確かめる質問
- 分母は足さず、分子だけを足すのはどうしてかな?
- 4/5と3/5を足すと7/5だね。整数部分には、いくつくり上がるかな?
- 23/5と22/5は、どれだけ違うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
1 4/5 + 2 3/5では、分数部分の7/5から1を整数部分にくり上げるところを見ます。迷ったら7/5を1と2/5に分けて図に表し、そのあと同じ形の問題を数問解きます。線を結んだら、選んだ数が計算の答えと等しい理由を一組だけ話してもらいます。
次の練習
- 分数部分の和が1より小さい場合と、1以上になる場合を比べて解く
- 求めた和から一方の数を引き、もう一方の元の数になるか確かめる