指導ガイド
計算結果と等しい分数を結びつける
帯分数+帯分数・整数部分へのくり上がりなし
1 1/5 + 2 2/5を計算し、右の選択肢と比べます。整数部分の3、分数部分の3/5を分けて考えると、答えは3 3/5です。
まず確認すること
- 全体の1と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数、約分、仮分数と帯分数の変換
指導の進め方
- 分母が同じなので通分は不要です。整数部分どうし、分数部分どうしを足します。
- 左の項目1つの値を先に求めます。
- 同じ値の右の項目を見つけ、結びつけた根拠を説明してもらいます。
- 整数部分は1 + 2 = 3、分数部分は1/5 + 2/5 = 3/5です。分数部分が1より小さいので、くり上がりはありません。
例題と解き方
左の計算 1 1/5 + 2 2/5 と同じ値を、右の① 19/5 ② 3 3/5 から見つけて結びつけましょう。
- 左の計算をして、18/5を求めます。
- ②は18/5と同じ値です。
- ①と混同しないように、約分または帯分数への変換を確認します。
例題の答えを見る
②に結びつけるよくある間違いと教え方
分母まで足す
分母は、1をいくつに等しく分けたかを表します。分母が同じなら、1/5などの一つ分の大きさも同じです。分子を足す前に、一つ分の大きさをそろえる理由を話してもらいます。
分子や数字の形だけが同じ項目を結びつける
必要なら約分したり帯分数に直したりします。図を使うときは、同じ大きさの一つ分がいくつあるかを数えて、値が等しいか確かめます。
理解度を確かめる質問
- 分母は足さず、分子だけを足すのはどうしてかな?
- 整数部分だけで1 + 2 = 3だね。分数部分を足すと、答えは3と4のどちらに近いかな?
- 19/5と18/5は、どれだけ違うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず1 1/5 + 2 2/5を一緒に解きます。整数部分の3と分数部分の3/5を分けて説明できたら、同じ形の問題を数問、一人で解いてもらいます。線を結んだら、選んだ数が計算の答えと等しい理由を一組だけ話してもらいます。
次の練習
- 分数部分の和が1より小さい場合と、1以上になる場合を比べて解く
- 求めた和から一方の数を引き、もう一方の元の数になるか確かめる