指導ガイド
公約数で割る手順を完成させる
答えを約分し、帯分数に直す
空らんが約分したあとの分子か分母かを見て、4÷2と6÷2をそれぞれ計算します。
まず確認すること
- 全体1つと、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
- 約数・倍数と約分、仮分数・帯分数の変換
指導の進め方
- 分子と分母の1より大きい公約数を見つけ、同じ数で割ったあと、さらに約分できるか確認します。
- すでに書かれている数がどのような役割か確認します。
- 空らんを1つうめたあと、式の前後が同じ値か確認します。
- 4と6をどちらも2で割ると2/3です。4/6と2/3は同じ大きさです。
例題と解き方
4/6 = (4 ÷ 2)/(6 ÷ 2) = □/□
- 分子の4と分母の6を、それぞれ公約数2で割ると2と3です。
- 約分する前の4/6と、約分したあとの2/3は同じ大きさを表します。
例題の答えを見る
2, 3よくある間違いと教え方
分子か分母の片方だけを割る
分数の値を保つには、両方を同じ数で割る必要があることを、6/8と3/4の図で確認します。
空らんに前にある数をそのまま書く
解き方全体を書き直す前に、その空らんに当てはまる一段階の規則を説明してもらいます。
理解度を確かめる質問
- 分子と分母を、同じ数で割れるかな?
- 約分したあとの分子と分母に、1より大きい公約数はある?
- 4を2で割った2は上と下のどちらに書く? 3はどちらかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
分子か分母だけを割ってしまうときは、分数の上下に書いた「÷2」を指でたどってから計算します。
次の練習
- 計算結果を約分してから、仮分数と帯分数の表し方を比べる
- 約分だけでよい結果と、帯分数への変換も必要な結果を区別する