指導ガイド

いちばん大きい数といちばん小さい数を見つける

分母が異なる分数の大きさを比べる

分母が異なる分数の大きさを比べるための指導資料です。分母が異なる分数は、通分して同じ大きさの単位分数にそろえてから分子を比べます。分子だけを比べると、単位分数の大きさの違いを見落としてしまいます。比べるときは、各数を同じ基準で判断することが大切です。順序を決めたあと、隣り合う2つの数をもう一度比べると、途中の順序の間違いを見つけやすくなります。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 共通の分母にそろえた5つの分数の分子を比べます。
  2. 比べる単位が同じか確認します。
  3. 最小値・最大値、または隣り合う2つの数の大きさを、根拠とともに確認します。
  4. 分母を72にそろえると、分子は順に36、27、40、30、48です。いちばん大きい48は4/6、いちばん小さい27は3/8です。

例題と解き方

1/2, 3/8, 5/9, 5/12, 4/6の中から、いちばん大きい数といちばん小さい数を書きましょう。

  1. 分母を72に通分すると、1/2 = 36/72, 3/8 = 27/72, 5/9 = 40/72, 5/12 = 30/72, 4/6 = 48/72です。
  2. 分子の中で48がいちばん大きく、27がいちばん小さいので、元の分数では4/6がいちばん大きく、3/8がいちばん小さいです。
例題の答えを見るいちばん大きい数 4/6、いちばん小さい数 3/8

よくある間違いと教え方

分子だけを見て大きい数を選ぶ

1/2と2/5のように、分子が大きくても全体の値は小さい場合がある例を使います。

表記されている数が大きいほうを、いつも大きい値だと判断する

同じ全体を表した図や、通分した表記を使って実際の大きさを確認します。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

5つを一度に比べにくければ、まず2つずつ比べます。大きいほうを残せば最大、小さいほうを残せば最小が見つかります。

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