指導ガイド

約分の前後で等しい分数を結びつける

既約分数で表す

6/8の分子と分母を同じ数で割ると、分数の大きさは変わらず、3/4になります。3と4の公約数は1だけなので、これ以上約分できません。このように、分子と分母の公約数が1だけの分数を既約分数といいます。このページでは、6/8と同じ大きさの既約分数を選びます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 分子と分母を同じ公約数で割り、1以外の公約数がまだあるかを調べます。
  2. 左側の項目を1つ選び、その値を先に求めます。
  3. 同じ値の右側の項目を探し、結びつけた根拠を説明してもらいます。
  4. 6/8の分子と分母を2で割ると3/4になり、大きさは変わりません。3と4には1以外の公約数がないので、これ以上約分できないことを確かめます。

例題と解き方

6/8と等しい既約分数を① 3/4 ② 3/8から選んで結びましょう。

  1. 分子と分母を同時に2で割ると3/4です。
  2. 3と4には1以外の公約数がないので、これ以上約分できません。
例題の答えを見る①と結ぶ

よくある間違いと教え方

分子か分母の一方だけを割る

分数の値を保つには、両方を同じ数で割る必要があることを、6/8と3/4の図で確かめます。

分子や数字の形だけが同じ項目を結ぶ

必要に応じて、約分・通分や図の区切りを数えることで、2つの値が等しいか確かめます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず3~5問を一緒に解きます。分子と分母を同じ数で割ったか、最後に1以外の公約数が残っていないかを見ましょう。迷ったら6/8と3/4を同じ大きさの図に表し、色を塗った部分が同じになることを確かめます。

次の練習