指導ガイド

公約数で割る手順を完成させる

既約分数で表す

既約分数で表すことを扱う指導資料です。分子と分母を公約数で同時に割り、同じ大きさの簡単な分数にします。既約分数とは、分子と分母の公約数が1だけの分数です。空らんをうめる問題では、前後の式の関係を読み取ります。空らんに入る数が割る公約数なのか、約分した結果なのかをまず確認し、等号の左右の値が同じか確かめます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 分子と分母の公約数を見つけ、同じ数で割ったあと、1以外の公約数が残っているか確認します。
  2. すでに書かれている数がどのような役割をしているか確認します。
  3. 空らんを1つうめたあと、前後の式が同じ値か確認します。
  4. 代表的な例題で、分子と分母を同じ公約数で割ったか、最後の分数が既約分数か確認します。

例題と解き方

問題1の10/16を2で約分して5/8にする手順を例にしましょう。

  1. 分子と分母を公約数の2で同時に割ります。
  2. 5と8には1以外の公約数がないので、これ以上約分できません。
例題の答えを見る2, 2

よくある間違いと教え方

分子か分母の一方だけを割る

分数の値を保つには、両方を同じ数で割る必要があることを、6/8と3/4の図で確かめます。

空らんに前にある数字をそのまま入れる

解き方全体を書き直す前に、その空らんに当てはまる1段階の規則を説明してもらいます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

初めは3~5問を一緒に見て、同じまちがいを繰り返していないか確認します。空らんをうめる問題では、前後の式の関係を読み取ります。空らんに入る数が割る公約数なのか、約分した結果なのかをまず確認し、等号の左右の値が同じか確かめます。最後の分子と分母に1以外の公約数が残っていないか確認し、説明があいまいなときは公約数を見つけることと約分の過程をもう一度練習します。

次の練習