指導ガイド
分数で表された分だけ色をぬる
絵と分数を結びつける
絵と分数を結びつける学習を扱う指導資料です。絵の全体と分数の全体が同じかどうかを確かめる活動です。色をぬった部分の形よりも、全体をいくつに分けたか、いくつ分かが大切です。印を付けたり色をぬったりする活動では、答えの数を書くことより、全体と部分の関係を絵で表すことに集中します。印を付けた部分の数と単位が、示された分数と合っているか一緒に確かめます。
まず確認すること
- 1つの全体と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 分母と分子が表す数を説明する
指導の進め方
- 全体の境界を指でなぞってから、同じ大きさの部分のうち、印を付けた数を数えます。
- 全体の境界と、同じ大きさの単位を先に確かめます。
- 必要な部分だけに印を付け、表した分数を言ってもらいます。
- 代表例では、全体を分けた部分の数と色をぬる部分の数が、分数と合っているか確かめます。
例題と解き方
8等分した絵で、3/8にあたる部分に色をぬりましょう。
- 全体の8つの部分から、ぬりたい3つを選びます。
- 色をぬっていない5つの部分も全体に含まれます。
例題の答えを見る
3つの部分に色をぬるよくある間違いと教え方
絵の外側の部分まで全体に含める
まず全体1つの境界を決め、その中の部分だけを数えます。
色をぬる部分と全体を混同する
色をぬる前に、全体の数と選ぶ部分の数をそれぞれ指で示してもらいます。
理解度を確かめる質問
- 八つのうち三つに色をぬると、どんな分数になるかな?
- 絵全体はどこかな?いくつに分かれていて、色がついているのはいくつ?
- 八つに分かれた全体と、色をぬった三つを指してみて。
プリントの活用と丸つけ後の指導
1問目の2/4では、全体を4つに分け、そのうち2つに色をぬることを一緒に確かめます。
次の練習
- 色をぬった部分の位置を変えても分数が同じか確かめる
- 同じ分数を絵と数直線でそれぞれ表してみる