指導ガイド
同じ大きさに分けた絵を選ぶ
全体を等分する
全体を等分する方法を扱う指導資料です。1つの全体を同じ大きさに分けると、1つ分を同じ単位として数えられます。分けた数だけが同じで、それぞれの広さが異なる絵は等分した絵ではありません。選んで分類する活動では、まず選ぶ基準を言葉にしてもらいます。選ばなかった絵が条件に合わない理由も説明できれば、たまたま正解したのかを確かめられます。
まず確認すること
- 1つの全体と、同じ大きさに分けた部分を区別する
- 部分の広さを比べる
指導の進め方
- 全体の基準を決め、それぞれの部分の広さが同じか先に比べます。
- 条件を一文で言い直します。
- それぞれの絵に条件を当てはめ、選ばなかった絵の理由も確かめます。
- 選んだ絵のそれぞれの部分の広さが同じか確認し、選ばなかった絵が条件に合わない理由を説明してもらいます。
例題と解き方
絵Aは全体を同じ広さの4つに、絵Bは広さの異なる4つに分けています。同じ大きさに分けた絵をすべて見つけて、○を付けましょう。
- Aの4つの部分は同じ大きさです。
- Bは部分の数だけが同じで、大きさが異なるため、等分ではありません。
例題の答えを見る
Aに○よくある間違いと教え方
部分がいくつかあれば、すべて同じ大きさだと思う
形が違っても広さが同じか確かめ、部分の数を数える前に等分の条件を言ってもらいます。
部分の数だけを数え、広さを比べない
部分の数を数える前に全体の基準を決め、それぞれの部分の広さが同じか確認します。
理解度を確かめる質問
- AもBも四つに分かれているね。一つずつの広さも同じかな?
- 一つずつの広さが同じか、どうやって確かめたの?
- 同じ広さに分けてあるのはAとBのどっち?もう一方は、どこが違うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まずアとイを見比べ、どちらも4つに分かれていても、各部分の広さが同じとは限らないことを確かめます。
次の練習
- 絵のそれぞれの部分の広さが同じかを見て、全体を同じ大きさに分けた絵をすべて見つける
- 同じ分数を絵と数直線でそれぞれ表す