指導ガイド
かけ算で倍数の一覧を作る
倍数を見つける
4の倍数は、4×1、4×2、4×3…の答えです。4、8、12…と、4ずつ大きくなります。
まず確認すること
指導の進め方
- 6の倍数なら、6×1、6×2、6×3を一緒に計算します。次の問題からは、式を見て答えを書けるか見ましょう。
- かけ算の式を計算して、それぞれの数の倍数を正しく書きます。
- かけ算の答えがその数の倍数か確かめます。
- それぞれのかけ算の答えをもれなく書きます。
例題と解き方
6の倍数を求めましょう。6×1、6×2、6×3の答えを空らんに書きます。
- 6×1=6、6×2=12、6×3=18を計算します。
- 計算した答えをそれぞれの空らんに書き、答えが6ずつ増えているか確かめます。
例題の答えを見る
6, 12, 18よくある間違いと教え方
約数と倍数を取り違えます。
12÷3=4なら、3は12の約数。3×4=12なら、12は3の倍数です。どの数に対する約数・倍数か、式で見分けましょう。
計算の結果だけを書き、解き方の理由を説明しません。
最初の二問は、計算した理由を短く話してもらいます。
理解度を確かめる質問
- それぞれのかけ算の式では、もとの数の何倍を求めているのかな?
- 6×3は、6が3つ分。全部でいくつかな?
- 計算した倍数を順に読むと、いくつずつ大きくなるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例の答え6, 12, 18を子どもが説明できるか見ます。それぞれのかけ算の式で何倍を求めるのか分かり、その値を合う空らんに書いているかを確かめます。最初の二問は解き方を話してもらい、その後の三問は一人で解いてもらいます。同じまちがいが繰り返される場合は、計算量を増やさず、問題の表し方を絵やものに変えます。
次の練習
- 与えられたかけ算の式で倍数を求め、それぞれの空らんにあてはまる値を書いているか確かめたうえで、同じ条件の別の数でもう一度説明してもらいます。
- 6×1、6×2、6×3を計算して、6、12、18と順に書きます。答えが6ずつ増えることも確かめましょう。