指導ガイド
計算順序をまちがえた解き方を直す
たし算・ひき算とかけ算・わり算が混ざった計算
かけ算・わり算は、たし算・ひき算より先に計算します。同じ優先順位なら左からです。18−3×4では3×4から計算し、式を一段ずつ書き直します。
まず確認すること
指導の進め方
- まちがった解き方を上から一段階ずつ確かめます。最初にまちがえたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
- かっこがない式では、かけ算・わり算を先に計算します。18−3×4なら、まず3×4を計算します。
- 同じ優先順位の計算は左から行い、かけ算・わり算はたし算・ひき算より先に計算します。
- 先に計算した部分だけを答えに置き換え、残りの式はそのまま続けて書きます。
例題と解き方
18−3×4を計算しましょう。ある子が答えを「7」と書きました。まちがいを直しましょう。
- 答えの「7」が正しいか、もとの式を計算し直して確かめます。
- かけ算を先に計算すると、3×4=12です。
- 18−12=6なので、正しい答えは6です。
例題の答えを見る
6よくある間違いと教え方
いつも左から計算したり、残った記号を変えたりします。
最初に計算する部分に印を付け、残りの数と記号をそのまま書き移す練習をします。
答えだけを直して、まちがった途中の計算を残します。
最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に話してもらいます。
理解度を確かめる質問
- この式で最初に計算するところはどこかな?その理由も教えてね。
- 18−3×4なら、まず3×4をするよ。3×4はいくつかな?
- どの計算からやり直せばいいかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例の答え6を子どもが説明できるか見ます。最初に計算するところを選んだ理由と、残した式の記号が正しいかを確かめます。まちがった答えを見てすぐに直させず、例のように最初にまちがえた計算を指さし、理由を説明してもらいます。
次の練習
- 最初に計算するところを選んだ理由と、残した式の記号が正しいかを確かめたうえで、同じ条件の別の数でもう一度説明してもらいます。
- 18−3×4が難しければ、10−2×3で考えます。まず2×3=6、次に10−6=4と、計算の順を一緒にたどりましょう。