指導ガイド

計算順序をまちがえた解き方を直す

かけ算とわり算が混ざった計算

かけ算とわり算は同じ優先順位なので、左から計算します。6×4÷2なら、6×4を先にしてから2で割ります。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった解き方を上から一段階ずつ確かめます。最初にまちがえたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
  2. かけ算とわり算は同じ優先順位なので、左から順に計算します。
  3. 同じ優先順位の計算は左から行い、かけ算・わり算はたし算・ひき算より先に計算します。
  4. 先に計算した部分だけを答えに置き換え、残りの式はそのまま続けて書きます。

例題と解き方

6×4÷2を計算しましょう。ある子が「6×4÷2=6×2=13」と計算しました。まちがいを見つけて、正しく直して書きましょう。

  1. 4÷2を先に計算して、決められた計算の順序を守っていません。また、6×2の答えも13とまちがえています。
  2. かけ算とわり算は左から計算します。
  3. 6×4=24、24÷2=12です。
  4. したがって、正しい解き方は6×4÷2=24÷2=12です。
例題の答えを見る6×4÷2=24÷2=12

よくある間違いと教え方

かけ算とわり算の計算順序をまちがえたり、残った記号を変えたりします。

最初に計算する部分に印を付け、残りの数と記号をそのまま書き移す練習をします。

最初の計算は合っていても、そのあとの順序をまちがえることがあります。

1、2と書いた順に計算できているか、式を最後までたどってみましょう。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例の答え12を子どもが説明できるか見ます。最初に計算するところを選んだ理由と、残した式の記号が正しいかを確かめます。まちがった答えを見てすぐに直させず、例のように計算順序を守っていないところと、計算の答えがまちがっているところをそれぞれ指さし、理由を説明してもらいます。

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