指導ガイド

わり算のまちがった手順を直す

3けた÷2けた・商を見積もる

わる数が何回入るかを求め、残った数がわる数より小さいか確かめます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった解き方を上から一段階ずつ確かめさせます。最初にまちがったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右側の欄に正しい解き方を書きます。
  2. 初めに見当をつけた商の数字が適切か、かけ算で確かめます。大きい位からわり、商をその位に合わせて書きます。
  3. 商のそれぞれの位の数字とわる数をかけた数を、その部分からひき、次の位の数字を下ろして計算します。
  4. わる数×商+あまりがもとの数と等しいか、あまりがわる数より小さいかを確かめます。

例題と解き方

725÷32の筆算で、商のいちばん左の数字を3と書いています。初めに見当をつけた商を確かめ、まちがいを直しましょう。

  1. 32×3=96は72より大きいので、商のいちばん左の数字3を2に直します。
  2. 商の十の位に2を書き、32×2=64、72−64=8を計算します。一の位の数字5を下ろして85にします。
  3. 32×2=64、85−64=21なので、商の一の位に2を書きます。商は22、あまりは21です。
  4. 32×22+21=725になるので、もとの数に戻ります。あまりの21も、わる数の32より小さく、答えは合っています。
  5. 正しい答えは、商22、あまり21です。32×3=96は72より大きいので、商のいちばん左の数字を3から2に直します。
例題の答えを見る商のいちばん左の数字を3から2に修正、商 22、あまり 21

よくある間違いと教え方

残った数がわる数以上なのに、計算をやめてしまいます。

残った数で32のまとまりをもう一つ作れないか見ます。商に0が入る位も、0を書いておきましょう。

答えだけを直して、まちがった途中の計算を残します。

最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に話させましょう。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、代表的な例で商が22、あまりが21になる理由を、お子さんが説明できるか確かめます。商とあまりを書きまちがえていないか、あまりがわる数より小さいかに注目します。まちがった答えをすぐに直させず、例のように最初にまちがえた計算を指し、その理由を説明させます。

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