指導ガイド
筆算の空らんをうめる
3けた÷2けた・商を見積もる
わる数が何回入るかを求め、残った数がわる数より小さいか確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- すでに書かれている数字を計算の手がかりとして読みます。それぞれの空らんが、計算する数・途中の数・答えのどれにあたるかを確かめ、必要な位の計算をしてうめます。
- わられる数の左から何けたを使うかを決め、そこにわる数がいくつ分入るか見当をつけます。初めにたてる商の数字を記入し、筆算では対応する位の上に書きます。
- 商のそれぞれの位の数字とわる数をかけた数を、その部分からひき、次の位の数字を下ろして計算します。
- わる数×商+あまりがもとの数と等しいか、あまりがわる数より小さいかを確かめます。
例題と解き方
725÷32の筆算で、初めに見当をつけた商の数字を書き、空らんをうめましょう。商□□、72−□=8、85−64=□です。
- 72には32が2回入るので、初めに見当をつけた商の数字は2です。商の十の位に2を書き、32×2=64なので、72−64=8を計算します。
- 一の位の数字5を下ろして85にします。32×2=64、85−64=21なので、商の一の位に2を書きます。商は22、あまりは21です。
- 32×22+21=725になるので、もとの数に戻ります。あまりの21も、わる数の32より小さく、答えは合っています。
- 初めの見当の欄には2、商の2つの空らんには2と2を書きます。72−□=8の□には64、85−64=□の□には21を入れます。
例題の答えを見る
初めに見当をつけた商の数字 2、商 22、途中の計算の空らん 64、あまり 21よくある間違いと教え方
残った数がわる数以上なのに、計算をやめてしまいます。
残りが32個以上なら、もう1組作れます。商の途中に0が入るときも、位をそろえて書きます。
空らんの周りの数字を見て、答えを推測します。
空らんの数を入れて、前の段階と次の段階がどちらも合っているか確かめましょう。
理解度を確かめる質問
- 21個残ったよ。32個で1組を、もう1つ作れそう?
- 32個ずつの組が22組と、残りが21個。合わせると725個になるのはどうしてかな?図にしてみよう。
- 空らんに入れた数で計算すると、72−64は8になるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
空らんを一つ埋めたら、前後の式がつながるか一緒に見直します。
次の練習
- 商とあまりを書きまちがえていないか、あまりがわる数より小さいかを確かめたうえで、同じ条件の別の数でもう一度説明させます。
- 一人で説明するのが難しければ、代表例の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。