指導ガイド
商の見当をつけて計算する
3けた÷2けた・商を見積もる
わる数が何回入るかを求め、残った数がわる数より小さいか確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- まず1問を言葉で説明しながら解きます。その後は、お子さんが自分で計算し、答えが表す数や個数を読み取れるようにします。
- わられる数の左から何けたを使うかを決め、そこにわる数がいくつ分入るか見当をつけます。初めにたてる商の数字を記入し、筆算では対応する位の上に書きます。
- 商とわる数をかけた数をひき、次の位の数字を下ろして計算します。
- わる数×商+あまりがもとの数と等しいか、あまりがわる数より小さいかを確かめます。
例題と解き方
725÷32で、初めに見当をつけた商の数字を書き、商とあまりを求めましょう。
- 72には32が2回入るので、初めに見当をつけた商の数字は2です。32×22=704です。
- 725−704=21なので、商は22、あまりは21です。
- 32×22+21=725になるので、もとの数に戻ります。あまりの21も、わる数の32より小さく、答えは合っています。
例題の答えを見る
初めに見当をつけた商の数字 2、商 22、あまり 21よくある間違いと教え方
残った数がわる数以上なのに、計算をやめてしまいます。
残りが32以上なら、もう1組作れます。商に0が入るときは、0を書いて位をそろえましょう。
計算結果だけを書き、解き方の理由を説明しません。
最初の2問は、計算の理由を短く話させましょう。
理解度を確かめる質問
- あまりの21で、32個のまとまりをもう1つ作れるかな?
- 32個ずつのまとまりが22組できて、あと21個残るね。合わせて725個になるわけを、絵や式で説明できる?
- 725を、百のまとまり、十のまとまり、ばらに分けると、それぞれいくつになるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
725÷32では、初めに見当をつける商の数字は2。答えが22あまり21になるわけを、お子さんに説明してもらいましょう。見当の欄に2を書いたか、商22とあまり21を取り違えていないか、21が32より小さいかも見ます。最初の2問は解き方を話してもらい、次の3問は一人で解いてもらいます。つまずきが続いたら問題を増やさず、32ずつのまとまりを図にして考えます。
次の練習
- 初めの見当の欄に2を書いたか、商22とあまり21を取り違えていないか、21が32より小さいかを見ます。その後、別の3けた÷2けたの問題でも解き方を説明してもらいます。
- 一人で説明するのが難しければ、代表例の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。