指導ガイド
わり算の筆算をする
2けた÷2けた
割る数が何回入るかを求め、余りが割る数より小さいかを確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- 筆算では、わられる数を記号の内側に、わる数をその左側に書きます。商を書く位をそろえ、わる・かける・ひくの順に計算してもらいます。
- 割る数に何をかければ、もとの数を超えずに最も近くなるかを考え、その数を商として割られる数の一の位の上に書きます。
- 商と割る数をかけた数をもとの数から引き、残った数を余りとして書きます。
- 割る数×商+余りがもとの数と同じか、余りが割る数より小さいかを確かめます。
例題と解き方
87÷23の商と余りを求めましょう。
- 23×3=69です。
- 87−69=18なので、商は3、余りは18です。
- 23×3+18=87になるので、もとの数に戻ります。あまりの18も、わる数の23より小さく、答えは合っています。
例題の答えを見る
商 3、余り 18よくある間違いと教え方
余りが割る数以上なのに、計算を終えてしまいます。
もう1つ分作れるか確かめ、余りが割る数より小さいかを見ましょう。
数字の左端をそろえて、違う位どうしを計算します。
同じ位どうしが縦にそろっているか、まず確かめましょう。
理解度を確かめる質問
- 残りは18個。23個ずつに分けて、もう1組できるかな?
- 3組に23個ずつ入れると、18個余るね。87個になることを、かけ算とたし算で確かめてみようか?
- 87を、十のまとまりとばらに分けると、それぞれいくつになるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
例題の答えが商3、余り18になる理由を、子どもが説明できるかまず確かめます。商と余りを書き間違えていないか、余りが割る数より小さいかに注目します。最初の2問は解き方を説明してもらい、その後の3問は自分で解いてもらいます。同じ間違いが続く場合は計算量を増やさず、問題を絵や物で表します。
次の練習
- 商と余りを書き間違えていないか、余りが割る数より小さいかを確かめてから、同じ条件の別の数でもう一度説明してもらいます。
- 自分で説明するのが難しければ、例題の数をより小さな数に変え、物を使って確かめます。